選択 (条件付き) ステートメントおよび演算子
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使い方
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選択ステートメント
if <条件式> then <ステートメント列>
| elif <条件式> then <ステートメント列> |
| else <ステートメント列> |
end if
(注意: | | 間の句はオプションです。)
if 演算子
`if`(条件式, true (真) の式, false (偽) の式)
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説明
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選択ステートメントを使用すると、ステートメント列 が選択した分岐 (ある場合) で実行されます。
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elif 条件式、ステートメント列 という構造の場合、任意の回数繰り返すことができます。キーワード elif は else if の短縮形です。短縮形を使用するとデリミタとして end if を終端時も使用する手間が省けます。
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条件式には関係演算子 ( <, <=, >, >=, =, <> )、論理演算子 (and, or, not) および論理名 (true, false, FAIL) で作成した任意のブール式を使用できます。
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このコンテキストで条件式を評価する場合は true、false、FAIL のいずれかに評価する必要があります。そうしないとエラーが発生します。
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else に続くステートメント列は、すべての条件式が false または FAIL に評価されたときに実行されます。
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if 形式の演算子は 3 つの引数を必要とし、最初の引数の真偽値に応じて 2 番目または 3 番目の引数の評価を返します。最初の引数のブール型が評価され、true の場合は 2 番目の引数が評価されて返されます。最初の引数が false または FAIL と評価された場合、3 番目の引数が評価されて返されます。
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演算子の形式を使用する場合は、この関数の名前は、Maple の予約語のため、逆引用符 (左の一重引用符) で囲む必要があります。
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このステートメントには、引数が不要な場合はこれを評価しないという特殊な評価ルールがあります。
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printlevel を設定すると、すべてのステートメントの実行結果が printlevel が示したレベルまで表示されます。デフォルトでは printlevel の初期設定は です。このため、ネストされたループ内部またはネストされた条件ステートメント内部にステートメントが位置する場合、printlevel の設定をこれより高位にしないと、このループまたは条件ステートメント内部のすべてのステートメントの結果を確認できない場合があります。
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これ以外にループや条件ステートメント内部にネストされているステートメントの結果を表示する方法として、ステートメントと print コマンドと組み合わせる方法があります。
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例
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| (3.1) |
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| (3.2) |
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| (3.3) |
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| (3.6) |
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| (3.7) |
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