SetCoordinates(v, c) コマンドは、ベクトル v に対して座標属性を設定します。パラメータ v が指定されない場合には、デフォルト座標系を c に設定します。

c が名前だけで与えられる場合には、デフォルトの座標名はベクトルの表示（だけ)に使用されます。SetCoordinates の呼び出しによる座標系の設定を用いて ベクトル場 を作成するためには、その座標の指定 c の添え字において座標の名前を与えなくてはなりません。

VectorCalculus パッケージで認識される座標系については、VectorCalculus の座標系に記述されています。新しい座標系を追加する方法に関する情報については、AddCoordinates を参照して下さい。

with(VectorCalculus):

Warning, the assigned names <,> and <|> now have a global
binding
Warning, these protected names have been redefined and
unprotected: *, +, ., Vector, diff, int, limit, series

v := <a,b>;

SetCoordinates( v, 'polar' );

GetCoordinates( v );

SetCoordinates( 'spherical'[r,phi,theta] );

v := VectorField( <r,0,0> );

GetCoordinates( v );