Digits 環境変数
使い方
Digits := n
パラメータ
n - 自然数
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説明
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Digits 環境変数は、ソフトウェアによる不動小数点数による計算を行う際に、 Maple が用いる桁数を制御するための変数です。
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Digits のデフォルト値は 10 です。変数 Digits の値は割り当て演算子により変更されます。
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Maple は、あらゆる局面において、Digits のような環境変数を完全に評価します。Digits は環境変数なので、手続き内部におけるこの変数への割り当ては、手続きから抜けると破棄されます。
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環境変数 Digits の最大値は kernelopts(maxdigits) により得られます。
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例
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| (2.1) |
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f := proc()
print( "Entering f. Digits is", Digits );
Digits := Digits + 17;
print( "Adding 17 to Digits yields", Digits );
end proc:
f();
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| (2.2) |
| (2.3) |
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上の手続き f から戻ったとき、Maple は入力された Digits の値をリセットします。
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| (2.4) |
| (2.5) |
| (2.6) |
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