手続き Write は、ソケット接続に対して、Maple の文字列の形式で、テキストデータを書き込むために使用されます。

引数 sid は、開かれたソケット接続に関する有効なソケット ID を表します。引数 text は、ソケット接続に書き込みたいデータ(Maple の文字列の形式)を表します。

Write は、text 引数内の全てのデータを、sid で指定されたソケットへ書き込もうと試みます。書き込みの操作に成功すると、値 true が返されます。それ以外の場合には、Write は値 false を返します。

注意: text データは、null バイトの文字を含むことができません。手続き Sockets[WriteBinary] を用いて、バイナリデータをソケット接続に書き込むことが可能です。

with( Sockets ):
sid := Open( "localhost", "echo" ):
Write( sid, "Some data to send to the echo server" );

Read( sid ); # verify it got there

Close( sid );