Explore - 数式エクスプローラ
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モデルの説明
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Explore コマンドは入力された任意の Maple 式またはプロットコマンドをさまざまな変数値で評価して検討するための対話式インターフェイスを表示します。
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まず、式に使用されている変数の範囲を指定するためのダイアログボックスが表示されます。これらの範囲は、変数の値を変化させるために使用する slider コンポーネントの設定に使用されます。
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[skip] とラベルされているチェックボックスを使用すると、該当する変数を検討から外すことができます。
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デフォルトでは、スライダーは整数値をとります。スライダーの範囲で、始点、終点のいずれかが浮動小数として入力された場合、スライダーは浮動小数点値をとります。また、スライダーの始点、終点のいずれかが Pi や 4/7 、sqrt(2) などの非整数値であった場合、その値には evalf が適用されます。
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個々の計算で evalf を適用するかどうかは、[floating-point computation] とラベルされているチェックボックスで制御します。このオプションと、変数が浮動小数点値をとるかどうかは無関係です。
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次に、出力のための埋め込みコンポーネントと選択されたすべての変数のスライダーを含む新規ドキュメントが開きます。スライダーで指定された値で式を評価した結果または plot を呼び出した結果が表示されます。
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注意:この機能は Maple スタンダードワークシートインターフェイスでのみ動作します。
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アプリケーションと例題
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Explore(plot(sin(a*x)*cos(b*x), x = 0 .. 1, y = -1 .. 1));
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次の 2 つの例は、変数 x の [skip] チェックボックスを選択した状態で実行します。
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Explore(factor(x^a-1));
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Explore(int(sin(x)^a*cos(x)^b, x));
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次の例では、[floating-point computation] チェックボックスが選択されると、数値積分法 (求積法) が強制的に適用されます。
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Explore(Int(a*sin(b*x), x=0..Pi));
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