デフォルトのセキュリティ設定には以下の設定が含まれています。
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libname に登録されているファイルおよび libname に登録されているディレクトリ直下のファイル以外への読み取りアクセスの拒否
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Maple の bin.<platform> ディレクトリ直下またはツールボックスの bin.<platform> ディレクトリ直下に格納されているファイル以外への外部からの呼び出しによるアクセスの拒否
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--secure-read=<spec>,...
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エンジンのセキュリティ設定に含まれている読み取り可能なファイルのための許可設定リストにファイル設定リスト (<spec>,...) を追加します。概して、これは読み取り可能なファイルのリストであると言えます。
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--secure-noread=<spec>,...
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エンジンのセキュリティ設定に含まれている読み取り可能なファイルのための拒否設定リストにファイル設定リスト (<spec>,...) を追加します。概して、これは読み取り不可能なファイルのリストであると言えます。
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--secure-write=<spec>,...
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エンジンのセキュリティ設定に含まれている書き込み可能なファイルのための許可設定リストにファイル設定リスト (<spec>,...) を追加します。概して、これは書き込み可能なファイルのリストであると言えます。
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--secure-nowrite=<spec>,...
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エンジンのセキュリティ設定に含まれている書き込み可能なファイルのための拒否設定リストにファイル設定リスト (<spec>,...) を追加します。概して、これは書き込み不可能なファイルのリストであると言えます。
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--secure-extcall=<spec>,...
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エンジンのセキュリティ設定に含まれているロード可能な外部ライブラリのための許可設定リストにファイル設定リスト (<spec>,...) を追加します。概して、これはロード可能なライブラリのリストであると言えます。
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--secure-noextcall=<spec>,...
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エンジンのセキュリティ設定に含まれているロード可能な外部ライブラリのための拒否設定リストにファイル設定リスト (<spec>,...) を追加します。概して、これはロード不可能なライブラリのリストであると言えます。
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--secure-readspec=<file>,...
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リスト <file>,... の各ファイルを読み取り、それらに含まれている設定をエンジンのセキュリティ設定に含まれている読み取り可能なファイルのための許可設定リストおよび拒否設定リストに追加します。このオプションは複雑なファイル設定を渡すのに便利です。
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--secure-writespec=<file>,...
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リスト <file>,... の各ファイルを読み取り、それらに含まれている設定をエンジンのセキュリティ設定に含まれている書き込み可能なファイルのための許可設定リストおよび拒否設定リストに追加します。このオプションは複雑なファイル設定を渡すのに便利です。
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--secure-extcallspec=<file>,...
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リスト <file>,... の各ファイルを読み取り、それらに含まれている設定をエンジンのセキュリティ設定に含まれているロード可能なライブラリのための許可設定リストおよび拒否設定リストに追加します。このオプションは複雑なファイル設定を渡すのに便利です。
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--secure-syscall[=enable|disable]
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system または ssystem の呼び出しを有効または無効にします。これ以外のセキュリティオプションのいずれかが指定されていると、system または ssystem の呼び出しはデフォルトで無効になります。
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--secure-mode[=enable|disable]
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セキュリティを有効または無効にします。これ以外のセキュリティオプションのいずれかが指定されていると、セキュリティはデフォルトで有効になります。セキュリティの無効化はセキュリティ関連のコマンドラインオプションがどのように処理されるかを確認したい場合にのみ便利です。