Maple 2021 Installation and Licensing Guide


Maple 2021 インストールとライセンシングの手引き
シングルユーザライセンスによる Maple 2021 のインストール
シングルユーザバージョンのアクティベーション
Maple 2021 ネットワークライセンスを用いたインストール
サイレント (無人) インストール
Maple Toolbox のインストール
ビデオカードドライバの仕様の確認
ライセンスマネージャの設定
指定ネットワークライセンシング
Maple の起動方法
Maple のカスタマイズ方法
システム要件
商標

Maple 2021 インストールとライセンシングの手引き

シングルユーザライセンスによる Maple 2021 のインストール

64 ビット Windows におけるシングルユーザ用インストール

インストールの途中でパーチェイスコードが必要となります。これは通常メールで送られます。

Windows オペレーティングシステムに Maple 2021 をインストールするには、次の手順に従ってください。

インストール前の手順

  1. オペレーティングシステムの システム要件 を確認してください。
  1. 適切な読み書き権限を持ち、Maple の諸ファイルを所有するアカウントにログオンするか、管理者としてログオンします。
  1. インターネットに接続していることを確認してください。インターネット接続のないコンピュータを使用する場合は、販売元または Maplesoft カスタマーサービスまでお問い合わせください。
  1. ビデオカードドライバの仕様を確認してください。詳細は、ビデオカードドライバの仕様の確認 を参照してください。
  1. すべてのプログラムを閉じてください。

Maple 2021 のインストール

  1. インストール前の手順を必ず読んでください。
  1. インストーラを起動するため次の 2 つのオプションのひとつを選択してください。
  • ダウンロードしてインストール

ダウンロードした Maple2021.1WindowsX64Installer_ja.exe をダブルクリックしてください。

  • DVD からインストール
  1. install disc を DVD-ROM ドライブに入れてください。
  1. install disc の Maple2021.1WindowsX64Installer_ja.exe をダブルクリックしてください。
  1. 画面の指示に従ってください。

注 : MATLAB® 2019b, 2020a, または 2020b をインストールしていて、Maple に接続するツールボックスを MATLAB® にインストールしたい場合は、Maple Toolbox のインストール を参照してください。

  1. [ライセンスタイプを選択] の画面から、[シングルユーザライセンス] を選択します。
  1. プロンプトが表示されたら、パーチェイスコードと必要な情報を入力し、アクティベーションを終了してください。
  1. アクティベーションに成功すると、Maple 2021 を使用開始できます。アクティベーション中に問題が発生したり、インストール中にアクティベーションしないことを選択したりした場合は シングルユーザバージョンのアクティベーション を参照してください。

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Macintosh におけるシングルユーザ用インストール

Macintosh® 用のインストール方法は、このセクションを参照してください。

インストールの途中でパーチェイスコードが必要となります。これは通常メールで送られます。

Macintosh オペレーティングシステムに Maple 2021 をインストールするには、次の手順に従ってください。

インストール前の手順

  1. オペレーティングシステムの システム要件 を確認してください。
  1. 適切な読み書き権限を持ち、Maple の諸ファイルを所有するアカウントにログオンするか、管理者としてログオンします。
  1. インターネットに接続していることを確認してください。インターネット接続のないコンピュータを使用する場合は、販売元または Maplesoft カスタマーサービスまでお問い合わせください。
  1. ビデオカードドライバの仕様を確認してください。詳細は、ビデオカードドライバの仕様の確認 を参照してください。
  1. すべてのプログラムを閉じてください。

Maple 2021 のインストール

  1. インストール前の手順を必ず読んでください。
  1. インストーラを起動するため次の 2 つのオプションのひとつを選択してください。
  • ダウンロードしてインストール

ダウンロードした Maple2021.1MacInstaller_ja.dmg ファイルをダブルクリックし、次に Maple2021.1MacInstaller_ja をダブルクリックしてください。

  • DVD からインストール
  1. install disc を DVD-ROM ドライブに入れてください。
  1. install disc の Maple2021.1MacInstaller_ja.dmg をダブルクリックし、次に Maple2021.1MacInstaller_ja をダブルクリックしてください。
  1. 画面の指示に従ってください。

注 : MATLAB® 2019b, 2020a, または 2020b をインストールしていて、Maple に接続するツールボックスを MATLAB® にインストールしたい場合は、Maple Toolbox のインストール を参照してください。

  1. [ライセンスタイプを選択] の画面から、[シングルユーザライセンス] を選択します。
  1. プロンプトが表示されたら、パーチェイスコードと必要な情報を入力し、アクティベーションを終了してください。
  1. アクティベーションに成功すると、Maple 2021 を使用開始できます。アクティベーション中に問題が発生したり、インストール中にアクティベーションしないことを選択したりした場合は シングルユーザバージョンのアクティベーション を参照してください。

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64 ビット Linux におけるシングルユーザ用インストール

インストールの途中でパーチェイスコードが必要となります。これは通常メールで送られます。

64 ビット Linux® オペレーティングシステムに Maple 2021 をインストールするには、次の手順に従ってください。

インストール前の手順

  1. オペレーティングシステムの システム要件 を確認してください。
  1. 適切な読み書き権限を持ち、Maple の諸ファイルを所有するアカウントにログオンするか、管理者としてログオンします。
  1. インターネットに接続していることを確認してください。インターネット接続のないコンピュータを使用する場合は、販売元または Maplesoft カスタマーサービスまでお問い合わせください。
  1. ビデオカードドライバの仕様を確認してください。詳細は、ビデオカードドライバの仕様の確認 を参照してください。
  1. すべてのプログラムを閉じてください。

Maple 2021 のインストール

  1. インストール前の手順を必ず読んでください。
  1. インストーラを起動するため次の 2 つのオプションのひとつを選択してください。
  • ダウンロードしてインストール

ファイルのダウンロード先から Maple2021.1LinuxX64Installer.run を実行してください。

  • DVD からインストール
  1. install disc を DVD-ROM ドライブに入れてください。
  1. install disc から Maple2021.1LinuxX64Installer.run を見つけて実行してください。
  1. 画面の指示に従ってください。

注 : MATLAB® 2019b, 2020a, または 2020b をインストールしていて、Maple に接続するツールボックスを MATLAB® にインストールしたい場合は、Maple Toolbox のインストール を参照してください。

  1. [ライセンスタイプを選択] の画面から、[シングルユーザライセンス] を選択します。
  1. プロンプトが表示されたら、パーチェイスコードと必要な情報を入力し、アクティベーションを終了してください。
  1. アクティベーションに成功すると、Maple 2021 を使用開始できます。アクティベーション中に問題が発生したり、インストール中にアクティベーションしないことを選択したりした場合は シングルユーザバージョンのアクティベーション を参照してください。

デスクトップおよびアプリケーションメニュー用ショートカット

インストールの際、maple2021.desktop ファイルがユーザの Maple 2021 インストールの bin ディレクトリに作成されます。デスクトップにショートカットを作成するように指定した場合、~/Desktop ディレクトリにもこのファイルが作成されます。ユーザのアプリケーションメニューにショートカットを作成したい場合は、maple2021.desktop ファイルを /usr/share/applications (ルート権限が必要) または ~/.local/share/applications にコピーします。

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シングルユーザバージョンのアクティベーション

Maple 2021 を操作するには、Maple 2021 ライセンスファイルが必要です。それより前の Maple バージョンのライセンスファイルは Maple 2021 では動作しません。ライセンスファイルを取得するには、シングルユーザバージョンの Maple 2021 のアクティベーションを実行する必要があります。シングルユーザ用のインストーラを実行している場合は、インストール中にアクティベーションを行うことができます。インストール中に行わなかった場合は、次の手順でアクティベーションを実行します。

  1. アクティベーション中にインターネット接続が必要になります。インターネット接続のないコンピュータを使用する場合は、販売元または Maplesoft カスタマーサービスまでお問い合わせください。
  1. 標準ワークシート Maple 2021 を起動します。
  1. アクティベーションのプロンプトが表示されたら、[アクティベーション] をクリックしてください。
  1. パーチェイスコードを入力するためのプロンプトが表示されます。プロキシサーバを介してアクティベーションを行う場合は、[次へ] をクリックする前に必ずこの情報を入力してください。
  1. その他の情報を入力するためのプロンプトが表示されます。入力が完了したら [次へ] をクリックしてください。
  • または、Windows では、[スタート]メニューの[ Maple 2021 ]から [ Activate Maple 2021 ]を選択します。ご利用のWindows OSのバージョンによっては、[管理者として実行] するか、「はい」をクリックして、Maple 2021 アクティベーションを進めます。
  • Linux では、activation スクリプトを実行してアクティベーションを行うこともできます。このスクリプトはユーザの Maple 2021 インストールの bin ディレクトリにあります。
  • Macintosh では、activation スクリプトを実行してアクティベーションを行うこともできます。このスクリプトはユーザの Maple 2021 インストールの bin フォルダにあります。デフォルトでは /Library/Frameworks/Maple.framework/Versions/2021/bin です。

Maple 2021 ライセンスファイル (license.dat) はユーザの Maple 2021 インストールのライセンスフォルダに保存されます。アクティベーションで問題が発生した場合は、FAQ ページ (http://www.maplesoft.com/support/Faqs/Activation) を参照してください。

注 : Maple 14 以降、Maple で使用されるライセンス管理ソフトウェアである FlexNet の要件として、Linux システムが LSB 3.0 互換でなければならなくなりました。このため、いくつかの追加パッケージをインストールする必要があります。Linux 上で Maple のアクティベーションを行うときに「Error detecting HostID」というエラーメッセージが表示される場合は、適切なパッケージがインストールされていることを確認してください。

  • Ubuntu では、lsb ベースおよび lsb コアのパッケージがインストールされていることを確認してください。lsb コアパッケージはデフォルトではインストールされません。
  • Red Hat では、redhat-lsb パッケージがインストールされていることを確認してください。
  • SUSE では、lsb パッケージがインストールされていることを確認してください。このパッケージはデフォルトではインストールされません。

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> シングルユーザライセンスの再アクティベーション

すでにインストールしている場合は、[Maple について]の画面からシングルユーザライセンスを再アクティベーションすることができます。

  1. [Maple について]の画面で、[ライセンスを再アクティブ化する]を選択します。
  1. パーチェイスコードを入力し、また、もし Proxy server を通して実施する場合は、その情報を入力します。
  1. [次へ] をクリック。
  1. 氏名及びEメールアドレスを入力します。
  1. [次へ] をクリック。
  1. [OK] をクリック。

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Maple 2021 ネットワークライセンスを用いたインストール

64 ビット Windows におけるネットワークライセンス用インストール

ネットワークライセンスを用いて Windows オペレーティングシステムに Maple 2021 をインストールするには、次の手順に従ってください。

インストール前の手順

  1. オペレーティングシステムの システム要件 を確認してください。
  1. 適切な読み書き権限を持ち、Maple の諸ファイルを所有するアカウントにログオンするか、管理者としてログオンします。
  1. インターネットに接続していることを確認してください。インターネット接続のないコンピュータを使用する場合は、販売元または Maplesoft カスタマーサービスまでお問い合わせください。
  1. ビデオカードドライバの仕様を確認してください。詳細は、ビデオカードドライバの仕様の確認 を参照してください。
  1. すべてのプログラムを閉じてください。

Maple 2021 のインストール

  1. インストール前の手順を必ず読んでください。
  1. インストーラを起動するため次の 2 つのオプションのひとつを選択してください。
  • ダウンロードしてインストール

ダウンロードした Maple2021.1WindowsX64Installer_ja.exe をダブルクリックしてください。

  • DVD からインストール
  1. install disc を DVD-ROM ドライブに入れてください。
  1. install disc の Maple2021.1WindowsX64Installer_ja.exe をダブルクリックしてください。
  1. 画面の指示に従ってください。

注 : MATLAB® 2019b, 2020a, または 2020b をインストールしていて、Maple に接続するツールボックスを MATLAB® にインストールしたい場合は、Maple Toolbox のインストール を参照してください。

  1. [ライセンスタイプを選択] の画面から、[ネットワークライセンス] を選択します。
  1. 単一またはリダンダントライセンスサーバ設定のどちらを使用しているかに応じて、以下のいずれかの手順を実行します。
  • 単一ライセンスサーバ設定を使用している場合:
  1. [単一サーバ] を選択して、[次へ] をクリックします。
  1. [ライセンスサーバ] にライセンスサーバの名前または IP アドレスを入力します。
  1. [ポート番号] にライセンスサーバのポート番号を入力します。
  1. [次へ] をクリックします。
  • リダンダントライセンスサーバ設定を使用している場合:
  1. [リダンダントサーバ] を選択して、[次へ] をクリックします。
  1. [ライセンスサーバ 1][ライセンスサーバ 2]、および [ライセンスサーバ 3] にライセンスサーバの名前または IP アドレスを入力します。
  1. [ポート番号 1][ポート番号 2]、および [ポート番号 3] にライセンスサーバのポート番号を入力します。
  1. [次へ] をクリックします。
  1. Maple 2021 のインストールが完了しました。Maple 2021 を使用する前に、ライセンスマネージャの設定 が必要となります。

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Macintosh におけるネットワークライセンス用インストール

Macintosh® 用のインストール方法は、このセクションを参照してください。

Macintosh オペレーティングシステムに Maple 2021 をインストールするには、次の手順に従ってください。

インストール前の手順

  1. オペレーティングシステムの システム要件 を確認してください。
  1. 適切な読み書き権限を持ち、Maple の諸ファイルを所有するアカウントにログオンするか、管理者としてログオンします。
  1. インターネットに接続していることを確認してください。インターネット接続のないコンピュータを使用する場合は、販売元または Maplesoft カスタマーサービスまでお問い合わせください。
  1. ビデオカードドライバの仕様を確認してください。詳細は、ビデオカードドライバの仕様の確認 を参照してください。
  1. すべてのプログラムを閉じてください。

Maple 2021 のインストール

  1. インストール前の手順を必ず読んでください。
  1. インストーラを起動するため次の 2 つのオプションのひとつを選択してください。
  • ダウンロードしてインストール

ダウンロードした Maple2021.1MacInstaller_ja.dmg ファイルをダブルクリックし、次に Maple2021.1MacInstaller_ja をダブルクリックしてください。

  • DVD からインストール
  1. install disc を DVD-ROM ドライブに入れてください。
  1. install disc の Maple2021.1MacInstaller_ja.dmg をダブルクリックし、次に Maple2021.1MacInstaller_ja をダブルクリックしてください。
  1. 画面の指示に従ってください。

注 : MATLAB® 2019b, 2020a, または 2020b をインストールしていて、Maple に接続するツールボックスを MATLAB® にインストールしたい場合は、Maple Toolbox のインストール を参照してください。

  1. [ライセンスタイプを選択] の画面から、[ネットワークライセンス] を選択します。
  1. 単一またはリダンダントライセンスサーバ設定のどちらを使用しているかに応じて、以下のいずれかの手順を実行します。
  • 単一ライセンスサーバ設定を使用している場合:
  1. [単一サーバ] を選択して、[次へ] をクリックします。
  1. [ライセンスサーバ] にライセンスサーバの名前または IP アドレスを入力します。
  1. [ポート番号] にライセンスサーバのポート番号を入力します。
  1. [次へ] をクリックします。
  • リダンダントライセンスサーバ設定を使用している場合:
  1. [リダンダントサーバ] を選択して、[次へ] をクリックします。
  1. [ライセンスサーバ 1][ライセンスサーバ 2]、および [ライセンスサーバ 3] にライセンスサーバの名前または IP アドレスを入力します。
  1. [ポート番号 1][ポート番号 2]、および [ポート番号 3] にライセンスサーバのポート番号を入力します。
  1. [次へ] をクリックします。
  1. Maple 2021 のインストールが完了しました。Maple 2021 を使用する前に、ライセンスマネージャの設定 が必要となります。

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64 ビット Linux におけるネットワークライセンス用インストール

64 ビット Linux® オペレーティングシステムに Maple 2021 をインストールするには、次の手順に従ってください。

インストール前の手順

  1. オペレーティングシステムの システム要件 を確認してください。
  1. 適切な読み書き権限を持ち、Maple の諸ファイルを所有するアカウントにログオンするか、管理者としてログオンします。
  1. インターネットに接続していることを確認してください。インターネット接続のないコンピュータを使用する場合は、販売元または Maplesoft カスタマーサービスまでお問い合わせください。
  1. ビデオカードドライバの仕様を確認してください。詳細は、ビデオカードドライバの仕様の確認 を参照してください。
  1. すべてのプログラムを閉じてください。

Maple 2021 のインストール

  1. インストール前の手順を必ず読んでください。
  1. インストーラを起動するため次の 2 つのオプションのひとつを選択してください。
  • ダウンロードしてインストール

ファイルのダウンロード先から Maple2021.1LinuxX64Installer.run を実行してください。

  • DVD からインストール
  1. install disc を DVD-ROM ドライブに入れてください。
  1. install disc から Maple2021.1LinuxX64Installer.run を見つけて実行してください。
  1. 画面の指示に従ってください。

注 : MATLAB® 2019b, 2020a, または 2020b をインストールしていて、Maple に接続するツールボックスを MATLAB® にインストールしたい場合は、Maple Toolbox のインストール を参照してください。

  1. [ライセンスタイプを選択] の画面から、[ネットワークライセンス] を選択します。
  1. 単一またはリダンダントライセンスサーバ設定のどちらを使用しているかに応じて、以下のいずれかの手順を実行します。
  • 単一ライセンスサーバ設定を使用している場合:
  1. [単一サーバ] を選択して、[次へ] をクリックします。
  1. [ライセンスサーバ] にライセンスサーバの名前または IP アドレスを入力します。
  1. [ポート番号] にライセンスサーバのポート番号を入力します。
  1. [次へ] をクリックします。
  • リダンダントライセンスサーバ設定を使用している場合:
  1. [リダンダントサーバ] を選択して、[次へ] をクリックします。
  1. [ライセンスサーバ 1][ライセンスサーバ 2]、および [ライセンスサーバ 3] にライセンスサーバの名前または IP アドレスを入力します。
  1. [ポート番号 1][ポート番号 2]、および [ポート番号 3] にライセンスサーバのポート番号を入力します。
  1. [次へ] をクリックします。
  1. Maple 2021 のインストールが完了しました。Maple 2021 を使用する前に、ライセンスマネージャの設定 が必要となります。

注 : Maple 14 以降、Maple で使用されるライセンス管理ソフトウェアである FlexNet の要件として、Linux システムが LSB 3.0 互換でなければならなくなりました。このため、いくつかの追加パッケージをインストールする必要があります。Linux 上で Maple のアクティベーションを行うときに「Error detecting HostID」というエラーメッセージが表示される場合は、適切なパッケージがインストールされていることを確認してください。

  • Ubuntu では、lsb ベースおよび lsb コアのパッケージがインストールされていることを確認してください。lsb コアパッケージはデフォルトではインストールされません。
  • Red Hat では、redhat-lsb パッケージがインストールされていることを確認してください。
  • SUSE では、lsb パッケージがインストールされていることを確認してください。このパッケージはデフォルトではインストールされません。

デスクトップおよびアプリケーションメニュー用ショートカット

インストールの際、maple2021.desktop ファイルがユーザの Maple 2021 インストールの bin ディレクトリに作成されます。デスクトップにショートカットを作成するように指定した場合、~/Desktop ディレクトリにもこのファイルが作成されます。ユーザのアプリケーションメニューにショートカットを作成したい場合は、maple2021.desktop ファイルを /usr/share/applications (ルート権限が必要) または ~/.local/share/applications にコピーします。

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サイレント (無人) インストール

Maple のネットワークバージョンを無人モードでインストールすることができます。Maple の無人インストールを実行するには、2 つの方法があります。

  • コマンドラインでオプションを直接指定して使用する方法
  • オプションファイルを使用します。

コマンドラインでオプションを直接指定して使用する方法

無人インストールは、コマンドラインで直接インストールオプションを指定することで、オプションファイルを使用することなく実行することができます。この方法で無人インストールを実行するには、以下の手順に従ってください。

Windows

  1. コマンドプロンプトウィンドウを開きます。
  1. Maple インストールファイルがあるディレクトリに移動します。
  1. 次の構文で適切なコマンドを使い、無人インストールを実行します: Maple2021.1WindowsX64Installer_ja.exe --option optionvalue. たとえば、コマンド Maple2021.1WindowsX64Installer_ja.exe --option optionvalue を使用して、Maple を無人モードでインストールできます。

Linux

  1. Maple インストールファイルがあるディレクトリに移動します。
  1. 適切なコマンドで ./Maple2021.1LinuxX64Installer.run --option optionvalue の構文を使用して、無人インストールを実行します。たとえば、コマンド Maple2021.1LinuxX64Installer.run --mode unattended を使用して、Maple を無人モードでインストールできます。

Mac OS X

  1. Maple2021.1MacInstaller_ja.dmg を解凍し、Maple2021.1MacInstaller_ja.app ファイルを取得します。
  1. コマンドターミナルを開きます。
  1. .app ファイルにある MacOS フォルダの場所を指定します (通常は /Volumes/Maple2021.1MacInstaller/Maple2021.1MacInstaller_ja.app/Contents/MacOS)。
  1. コマンド ./installbuilder.sh --option optionvalue を実行します。たとえば、Mac OS X で、コマンド ./installbuilder --mode unattended を使用して、Maple を無人モードでインストールできます。

オプションファイルを使用する方法

Windows

  1. オペレーティングシステムの システム要件 を確認してください。
  1. すべてのプログラムを閉じます。特に Maple の旧バージョンは必ず閉じてください。
  1. 管理者としてログインするか、管理者権限を持っているユーザでログインします。
  1. オプションファイルを作成します。

以下の例をテンプレートとして使用して、ユーザ定義の options.txt ファイルを作成できます。

mode=unattended

installdir=C:\Program Files\Maple 2021

defaultapp=1

desktopshortcut=1

shortcutname=Maple 2021

configureMATLAB=0

matlabpath=""

licenseType=network

serverName=myServerName

portNumber=27000

  1. コマンドプロンプトウィンドウを開きます。
  1. Maple2021.1WindowsX64Installer_ja.exe ファイルがあるディレクトリに移動します。
  1. <optionfile> がオプションファイル名であるコマンド Maple2021.1WindowsX64Installer_ja.exe -optionfile <optionfile> でサイレントインストールプロセスを実行します。

注 : Maple2021.1WindowsX64Installer_ja.exe ファイルが存在している場所以外のディレクトリにユーザ定義のオプションファイルを作成した場合、コマンドの実行時にこのオプションファイルへのパスを指定する必要があります。

Linux

  1. オペレーティングシステムの システム要件 を確認してください。
  1. すべてのプログラムを閉じます。特に Maple の旧バージョンは必ず閉じてください。
  1. 管理者としてログインするか、管理者権限を持っているユーザでログインします。
  1. オプションファイルを作成します。

以下の例をテンプレートとして使用して、ユーザ定義の options.txt ファイルを作成できます。

mode=unattended

installdir=<MapleRootDirectory>/maple2021

desktopshortcut=1

licenseType=network

serverName=myServerName

portNumber=27000

注 : 上記の例では、<MapleRootDirectory> を Maple 2021 をインストールするディレクトリのフルパスに置き換えます。

  1. コマンドプロンプトウィンドウを開きます。
  1. Maple2021.1LinuxX64Installer.run ファイルがあるディレクトリに移動します。
  1. <optionfile> がオプションファイル名であるコマンド Maple2021.1LinuxX64Installer.run --optionfile <optionfile> でサイレントインストールプロセスを実行します。

注 :Maple2021.1LinuxX64Installer.run ファイルが存在している場所以外のディレクトリにユーザ定義のオプションファイルを作成した場合、コマンドの実行時にこのオプションファイルへのパスを指定する必要があります。

Mac OS X

  1. オペレーティングシステムの システム要件 を確認してください。
  1. すべてのプログラムを閉じます。特に Maple の旧バージョンは必ず閉じてください。
  1. 管理者としてログインするか、管理者権限を持っているユーザでログインします。
  1. オプションファイルを作成します。

以下の例をテンプレートとして使用して、ユーザ定義の options.txt ファイルを作成できます。

mode=unattended

licenseType=network

serverName=myServerName

portNumber=27000

  1. Maple2021.1MacInstaller_ja.dmg を解凍し、Maple2021.1MacInstaller_ja.app ファイルを取得します。
  1. コマンドターミナルを開きます。
  1. .app ファイルにある MacOS フォルダの場所を指定します (通常は /Volumes/Maple2021.1MacInstaller/Maple2021.1MacInstaller_ja.app/Contents/MacOS)。
  1. <optionfile> がオプションファイル名であるコマンド ./installbuilder.sh --optionfile <optionfile> でサイレントインストールプロセスを実行します。

注 : installbuilder.sh が存在している場所以外のディレクトリにユーザ定義のオプションファイルを作成した場合、コマンドの実行時にこのオプションファイルへのパスを指定する必要があります。

利用可能なインストールオプション

オプション名

説明

設定可能な値

デフォルト値

利用可能なプラットフォーム

help

有効なオプションのリストの表示

 

 

 

version

製品情報の表示

 

 

 

unattendedmodeui

無人モードの UI

none minimal minimalWithDialogs

none

 

optionfile

オプションファイルの名前

文字列

 

Mac; Linux; Windows

debuglevel

デバッグ情報の詳細レベル

0 1 2 3 4

2

 

mode

インストールモード

win32 unattended (Windows); osx テキスト、unattended (Mac); gtk xwindow テキスト、unattended (Linux)

win32; osx; gtk

Windows; Mac; Linux

debugtrace

debugtrace

文字列

 

 

installer-language

 

en ja

ja

Mac; Linux; Windows

installdir

インストールディレクトリ

文字列

C:\Program Files(x86)\Maple 2021

Linux; Windows

upgradeOrReinstall

この場所に、現在 Maple 2021 がインストールされていることが確認されました。インストールのアップグレードを行うか、再インストールする前に古いインストールのアンインストールを行うかを選択してください。[戻る] ボタンをクリックして、新しい Maple のインストールパス名を選択することもできます。

upgrade; reinstall

 

Mac; Linux; Windows

shortcutname

デスクトップ上のショートカット名

文字列

 

Windows

defaultapp

Maple 2021 を Maple ワークシート (.mw および .mws) およびワークブック (.maple) ファイルのデフォルトアプリケーションにします。

0 または 1

1

Windows

desktopshortcut

デスクトップにショートカットを作成します。

0 または 1

1

Mac; Linux; Windows

configureMATLAB

MATLAB® の設定(1) を有効にした場合、matlabpath オプションも設定する必要があります。

0 または 1

0

Mac; Linux; Windows

matlabpath

MATLAB® のインストールパス

文字列

 

Mac; Linux; Windows

defaulttoolbox

デフォルトのツールボックスは Maple または MATLAB® (インストールされた MATLAB® に MATLAB® Symbolic Toolbox™ が含まれている場合のみ有効) です。

Maple; MATLAB

 

Mac; Linux; Windows

licenseType

ライセンスの形態

single; network

single

Mac; Linux; Windows

singleOrRedundant

単一またはリダンダントサーバ設定

single redundant

single

Mac; Linux; Windows

serverName

ライセンスサーバ名

文字列

 

Mac; Linux; Windows

portNumber

ライセンスサーバ上で使用するポート番号

数値

27000

Mac; Linux; Windows

serverName1

ライセンスサーバ 1 の名前

文字列

 

Mac; Linux; Windows

portNumber1

ライセンスサーバ 1 上で使用するポート番号

数値

27000

Mac; Linux; Windows

serverName2

ライセンスサーバ 2 の名前

文字列

 

Mac; Linux; Windows

portNumber2

ライセンスサーバ 2 上で使用するポート番号

数値

27001

Mac; Linux; Windows

serverName3

ライセンスサーバ 3 の名前

文字列

 

Mac; Linux; Windows

portNumber3

ライセンスサーバ 3 上で使用するポート番号

数値

27002

Mac; Linux; Windows

enableUpdates

インストール後に、定期的に Maple 2021 のアップデートを確認します。

0 1

1

Mac; Linux; Windows

checkForUpdatesNow

すぐにアップデートを確認する

0 1

1

Mac; Linux; Windows

proxyServer

プロキシサーバ名。システムのプロキシサーバを使用するときは、空白のままにしてください。

文字列

 

Mac; Linux; Windows

proxyPort

プロキシサーバ上で使用するポート番号。システムのプロキシポートを使用するときは、空白のままにしてください

数値

 

Mac; Linux; Windows

proxyUsername

プロキシサーバのユーザ名 (必要な場合)

文字列

 

Mac; Linux; Windows

proxyPassword

プロキシサーバのパスワード (必要な場合)

文字列

 

Mac; Linux; Windows

activate

Maplesoft 製品ライセンスをアクティベートします。

now; later

now

Mac; Linux; Windows

serverName

ライセンスサーバ名

文字列

 

Mac; Linux; Windows

portNumber

ライセンスサーバ上で使用するポート番号

数値

27000

Mac; Linux; Windows

追加情報

  • このモードでインストーラを実行すると、フィードバックは表示されません。
  • Maple のシングルユーザバージョンをサイレントでインストールすることはできますが、その場合製品のアクティベーションは同時にできません。Maple 2021 のシングルユーザバージョンのサイレントインストールが完了したら、スタートメニューから [すべてのプログラム] > [Maple 2021] > [Tools] > [Activate Maple 2021] を選択します。

Maple のサイレントアンインストール

  1. Maple のサイレントアンインストールを行うには、以下に示す <Maple Install Folder>/uninstall ディレクトリにある uninstall コマンドをコマンドプロンプトで実行します。

<Maple Install Folder>/uninstall/uninstall -- mode unattended

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Maple Toolbox のインストール

64 ビットバージョンの Maple と MATLAB® がインストールされている場合、Maple と MATLAB® を統合するためのツールボックスをインストールできます。このツールボックスを使用すると、いずれの環境においても、Maple と MATLAB® のすべてのコマンド、変数、関数に直接アクセスすることができます。

MATLAB® バージョンの要件

Maple 2021 と MATLAB® との接続性は MATLAB® 2019b, 2020a, または 2020b でサポートされています。Maple 2021 と互換性のある MATLAB® バージョンの最新情報については、http://www.maplesoft.com/products/system_requirements.aspx を参照してください。上記より古い、または新しいバージョンの MATLAB® でも動作する場合がありますが、Maplesoft による動作検証は行われていません。

Maple インストール時の Maple Toolbox のインストール

Maple のインストールプロセス中に、MATLAB® がインストールされていることが検出されると、その旨がパネルに表示されます。このときに、使用したいバージョンの MATLAB® をリストから選択することで、Maple を MATLAB® に接続するツールボックスをインストールできます。または、「インストールしません」を選択して Maple Toolbox のインストールをスキップすることもできます。

MATLAB® Symbolic Math Toolbox™ がインストールされている場合は、別のパネルが表示され、Maple Toolbox か MATLAB® Symbolic Math Toolbox™ のどちらかを選択するように求められます。

Maple インストール後の Maple Toolbox のインストール

Maple をインストールした後で Maple Toolbox をインストールするには、以下の手順を実行します。

  • Windows の場合、Maple インストールのルートディレクトリにある Maple Toolbox のインストールファイルを実行します。このディレクトリは、デフォルトでは C:\Program Files\Maple 2021 です。画面の指示に従ってください。
  • Linux の場合、Maple インストールのルートディレクトリにある Maple Toolbox のインストールファイルを実行します。このディレクトリは、デフォルトでは $HOME/Maple2021/ で、$HOME はユーザのホームディレクトリです。画面の指示に従ってください。
  • Macintosh の場合、Maple インストールのルートディレクトリにある Maple Toolbox のインストールファイルを実行します。このディレクトリは、デフォルトでは /Applications/Maple 2021 です。画面の指示に従ってください。

Maple Toolbox をはじめる前に

MATLAB® を起動して、MATLAB® ヘルプシステムを開きます。メインの Maple Toolbox のヘルプページを開くには、[Supplemental Software] をクリックし、目次から Maple Toolbox を選択します。

グラフィックス関連の問題 (Linux ユーザ向け)

Maple ツールボックスをインストールすると、Maple およびその関連プログラム (MapleSim など) でグラフィックスに関する問題が生じることがあります。これは、グラフィックスライブラリの競合が原因で発生します。この問題を解決するには、MATLAB® に同梱されているいくつかのライブラリファイルを削除する必要があります。

Linux で Maple ツールボックスを設定するには、以下の手順に従います。

  1. コマンドラインターミナルを開きます。
  1. 次のコマンドを実行し、ライブラリディレクトリを変更します。

cd $MATLAB/sys/os/glnxa64/

ここで $MATLAB はユーザの MATLAB® インストールディレクトリです。

  1. 次のコマンドを実行し、ライブラリを削除します。

rm libstdc++*

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ビデオカードドライバの仕様の確認

Maple 2021 においてグラフィックスの性能を最適化するには、使用しているビデオカードの最新のドライバソフトウェアをインストールすることを強く推奨します。Maple 2021 を使用する前に、このセクションの手順に従ってビデオカードのドライバソフトウェアを確認し、必要であればアップグレードしてください。

ビデオカードの種類を確認

Windows

  1. 次の方法により、デバイスマネージャのウィンドウを開きます。
  • [スタート] メニューを開きます。[スタート] の検索フィールドに devmgmt.msc と入力し、検索を実行します。検索結果から [デバイスマネージャ] をクリックします。
  1. [デバイスマネージャ] ウィンドウで [ディスプレイアダプタ] セクションを開きます。このセクションに、使用中のビデオカードの種類が表示されます (例 : RADEON X600 Series など)。

Linux

注 : この手順は、ルートユーザとして、または sudo アクセスによりログインしていることが必要となります。ネットワークコンピュータまたは共有コンピュータを使用している場合はシステム管理者に連絡してください。

  1. コマンドプロンプトが表示されたら、lspci コマンドを実行します (lspci コマンドは /sbin または /usr/sbin ディレクトリにあります)。
  1. 出力から「VGA」または「Display controller」が入った行を探します。たとえば、

01:00.0 VGA compatible controller: ATI Technologies Inc RV280 [Radeon 9200] (rev 01)

01:00.1 Display controller: ATI Technologies Inc RV280 [Radeon 9200] (rev 01)

Macintosh

  1. Apple メニューから [この Mac について] を選択します。
  1. [詳しい情報] をクリックします。
  1. システムプロファイラで左枠の [ハードウェア] セクションを開き、[グラフィックス/ディスプレイ] をクリックします。ウィンドウの右側パネルにある [Chipset Model] の横にビデオカードが表示されます (例 : チップセットのモデル : ATI Radeon HD 2600Pro)。

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ドライバソフトウェアの確認とアップグレード

Windows

  1. [デバイスマネージャ] ウィンドウの [ディスプレイアダプタ] セクションで、インストール先コンピュータのビデオカード名を右クリックし、[ドライバの更新] を選択します。[ハードウェアの更新ウィザード] が表示されます。
  1. Windows Update 接続用のプロンプトが表示されたら、[はい、今回のみ接続します] をクリックして [次へ] をクリックしてください。
  1. [ソフトウェアを自動的にインストールする (推奨)] を選択して [次へ] をクリックしてください。ウィザードは、現在インストールされているドライバソフトウェアよりも新しいバージョンが提供されているか調べます。

最新のドライバがインストールされていることをウィザードが検知したら、[完了] をクリックしてウィザードを閉じてください。これでコンピュータは Maple 2021 のグラフィックスを表示できるように設定されました。

インストールされているドライバよりも新しいものが提供されていることをウィザードが示したら、画面の指示に従ってアップデートをインストールしてください。

Linux

  1. ビデオカードが使用しているドライバのバージョンを調べてください。手順については、ビデオカードで使われているドライバの特定 を参照してください。
  1. ビデオカード販売元のウェブサイトを参照し、インストールされているものより新しいドライバソフトウェアが提供されているかどうかを調べてください。手順については、最新のドライバソフトウェアの取得 を参照してください。

販売元が提供する最新のドライバソフトウェアのバージョンナンバーが、インストールされているもののバージョンナンバーと一致すれば、コンピュータが Maple 2021 のグラフィックスを表示する設定が整っていることになります。より新しいバージョンがある場合は、ウェブサイトからドライバソフトウェアをダウンロードし、コンピュータにインストールしてください。

注 : Linux のソフトウェア更新ユーティリティにより自動的に検出されたソフトウェアアップグレードの利用は推奨しません。

Macintosh

  • [Apple] メニューから [ソフトウェア・アップデート] を選択してください。

[Software Update] ウィンドウにビデオカードの更新用ドライバソフトウェアが表示されていなければ、コンピュータに最新のバージョンがインストールされているということを意味します。これでコンピュータは Maple 2021 のグラフィックスを表示できるように設定されました。

更新用ドライバソフトウェアが表示されているときは、それを選択し、[インストール] をクリックしてください。画面の指示に従って、インストールを完了してください。

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販売元ウェブサイトからの更新ドライバのダウンロードとインストール

Linux オペレーティングシステムを使用している場合、もしくは Windows または Macintosh オペレーティングシステムを使用していて自動的に検出されたソフトウェアが正常に動作しない場合は、ビデオカード販売元のウェブサイトから最新のドライバをダウンロードし、インストールしてください。

ビデオカードで使われているドライバの特定

Windows
  1. [デバイスマネージャ] ウィンドウで [ディスプレイアダプタ] セクションを開きます。
  1. コンピュータのビデオカードの項目を右クリックし、[プロパティ] を選択します。ビデオカードに関する情報を含んだダイアログボックスが表示されます。
  1. [ドライバ] タブをクリックしてください。ビデオカードが使用しているドライバのバージョンは、ウィンドウ上部の [バージョン] の横に表示されています。
Linux

まず、グラフィックスのハードウェアアクセラレータが有効になっているか調べてください。

  • Linux インストール先のルートより、glxinfo | head というコマンドを実行してください。

グラフィックスのハードウェアアクセラレータが有効になっていれば direct rendering: Yes という行が表示されます。この行が direct rendering: No であれば、グラフィックスのハードウェアアクセラレータは無効になっています。

Linux のインストールのパッケージ管理システムから、コンピュータにインストールされているドライバを検索することができます。Linux は、ディストリビューションにより異なるパッケージ管理システムを使用しています。以下、Linux の最も使われているディストリビューション 2 つについて手順を説明します。

dpkg ベースの Linux ディストリビューション (Ubuntu など)

システムにどのパッケージがインストールされているか調べるには、dpkg -l コマンドを実行してください(最終文字は L の小文字)。このコマンドは出力結果を数行表示するので、grep コマンドで出力量を制限すると便利です。上記の例に続き、次のコマンドで NVIDIA® ドライバを探すことができます。

dpkg -1 | grep -i nvidia

ハードウェアアクセラレータ対応のドライバをインストールしてある場合、nvidia-glx-177 のような出力行が見られます。この例の場合、177 はドライバの主要バージョンナンバーで、2 列目に完全なバージョンナンバーが表示されます。たとえば、Ubuntu システムでは 177.82-0ubuntu0.1 という形式となります。

ハードウェアアクセラレータ対応の AMD® および ATI™ ドライバは、Linux では fglrx と名付けられます。たとえば、Ubuntu システムではパッケージ名は fglrx-amdcccle など、バージョンナンバーは 2:8.543-0ubuntu4.1 などとなります。

Intel® 統合グラフィックスアクセラレータハードウェアは、パッケージ名に intel という文字列か、i810 などのチップセット情報が含まれることがあります。

rpm ベースの Linux ディストリビューション (SuSE、Red Hat Enterprise Linux など)

rpm ベースの Linux システムにインストールされているパッケージを調べるには、rpm -qa コマンドを実行します。このコマンドは、コンピュータにインストールされているすべてのパッケージを列挙するので、grep コマンドを用いて検索結果を制限することを推奨します。たとえば、

rpm -qa | grep nvidia

最新のドライバソフトウェアの取得

ご使用のビデオカード用の最新のドライバをダウンロードするには、ビデオカード販売元のウェブサイトを参照してください。

AMD または ATI ビデオカード

http://support.amd.com/ja-jp/download を参照し、ご使用のオペレーティングシステムとビデオカードの種類に対応するドライバソフトウェアを探してください。ビデオカード用のドライバソフトウェアの最新のものをダウンロードし、インストールしてください。

注 : AMD Catalyst™ または ATI Catalyst ビデオカードを使用している場合は、Catalyst ソフトウェアスイートをダウンロードします。

Intel ビデオカード

http://www.intel.com/p/ja_JP/support/graphics を参照し、ご使用のチップセットタイプに対するドライバソフトウェアを探してください。ビデオカード用のドライバソフトウェアの最新のものをダウンロードし、インストールしてください。

Windows でチップセットタイプを調べる方法の詳細については、http://www.intel.com/support/chipsets/sb/cs-009245.htm を参照してください。

Linux でドライバソフトウェアを更新する方法の詳細については、http://www.intel.com/support/graphics/sb/cs-010512.htm を参照してください。

NVIDIA ビデオカード

http://www.nvidia.co.jp/Download/index.aspx?lang=jp を参照し、ご使用のオペレーティングシステムとビデオカードの種類に対するドライバソフトウェアを探してください。ビデオカード用のドライバソフトウェアの最新のものをダウンロードし、インストールしてください。

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ライセンスマネージャの設定

Windows でのライセンスマネージャの設定

Maple 2021 の Windows Network バージョンを起動する前に、以下の手順に従ってライセンスファイルを取得し、ライセンスマネージャを起動してください。

  1. 次のいずれかを選択してください。

FlexNet Publisher と Activation Utilities のインストール

  1. インストールディスクまたはファイルのダウンロード先から NetworkToolsWindowsX64Installer.exe をダブルクリックして実行してください。
  1. すべてのプログラムを閉じます。特に Microsoft® Excel と Maple の旧バージョンは必ず閉じてください。
  1. 画面の指示に従ってください。

ネットワークライセンスのアクティベーション

Maple のネットワークライセンスは、Network Tools プログラムによって登録されます。

Maple 2021 を操作するには、Maple 2021 ライセンスファイルが必要です。Maple の旧バージョンのライセンスファイルは Maple 2021 では使用できません。ライセンスファイルを取得するには、Maple Network Tools のアクティベーションプログラムを使用するか、http://www.maplesoft.com/contact/webforms/offlineactivation/ に記載されている手順に従ってオフラインでアクティベーションを実行する必要があります。アクティベーション中にインターネット接続が必要になります。インターネットに接続できるかを確認してください。インターネット接続のないコンピュータを使用する場合は、Maplesoft カスタマーサービスまでお問い合わせください。

  1. Windowsのバージョンに応じて、Network Toolsはスタート画面やスタートメニューから起動することができます。
  1. [Activate Maple]をクリックします。
  1. ライセンスサーバのパーチェイスコード、ホスト名、ホスト ID を入力するためのプロンプトが表示されます。プロキシサーバを介してアクティベーションを行う場合は、[次へ] をクリックする前に必ずこの情報を入力してください。
  1. アクティベーションを行うライセンス数など、その他の情報を入力するためのプロンプトも表示されます。入力したら [次へ] をクリックします。
  1. ライセンスファイル Maple2021.licC:\Program Files\Maple Network Tools\activate フォルダに保存されます。次の手順でこのライセンスファイルが必要になります。

Maple 2021 用のライセンスマネージャだけを起動

C:\Program Files\Maple Network Tools\FLEXlm\11.13.1.2\windows ディレクトリには、Maple の実行に必要なライセンスマネージャデーモン (lmgrd および Maplelmg) のほか、FlexNet Publisher のインストールおよび設定に使用するユーティリティが含まれています。

ライセンスマネージャデーモンの起動

Novell® サーバを使用する場合は、Novell ネットワーク を参照してください。

Windows ネットワークサーバ上でライセンスマネージャデーモンを設定し、起動するには次の手順を実行します。

  1. スタートメニューから [(すべての) プログラム] > [Maple Network Tools] > [LMTools11.13.1.2] を選択します。注 : Windows 8.1 を使用している場合は、[スタート] 画面で画面中央から上方に向かってスワイプするか、マウスポインタを画面の左下隅まで移動し、表示される下矢印をクリックします。[Maple Network Tools] の下にある [LMTools11.13.1.2] をクリックします。
  1. [Service/License File] タブ下で、[Configuration using Services] をクリックします。
  1. [Config Services] タブをクリックします。
  1. Config Services プロパティシートで、次のファイルまで移動するか、ファイル名を入力してください。

サービス名

サービスの名前を入力 (オプション)

Path to the lmgrd.exe file

C:\Program Files\Maple Network Tools\FLEXlm\11.13.1.2\windows\lmgrd.exe

Path to the license file

C:\Program Files\Maple Network Tools\activate\Maple2021.lic

Path to the debug log file デバッグログファイルを含むディレクトリへのパスを入力してください。このファイルは、自動生成されないため、自分で作成しなければなりません (下記の例では log.txt が自作ファイルです)。

C:\Program Files\Maple Network Tools\FLEXlm\11.13.1.2\windows\log.txt

  1. デーモンをサービスとして設定する場合 (推奨)、[Use Services] チェックボックスを選択します。
  1. デーモンをブート時に起動するには、[Start Server at Power Up] チェックボックスを選択してください (推奨)。
  1. [Save Service] をクリックします。サービスを保存するためのプロンプトが表示されたら、[Yes] をクリックしてください。
  1. [Start/Stop/Reread] タブをクリックします。プロパティシートで [Start Server] をクリックすると、ライセンスマネージャデーモンが起動します。

これで、Maple 2021 を使用することができます。

複数の Maplesoft 製品用にライセンスサーバを起動

Maple とその関連製品を実行するには、すべてのライセンスファイルを同一のディレクトリに入れる必要があります。他の FlexNet Publisher ライセンスファイルが 1 つの場所に保存されている場合、Maple および関連製品のライセンスファイルもそこに置くことができます。

次の手順に従ってください。

ライセンスマネージャの停止
  1. 現在使われている FlexNet Publisher ユーティリティのディレクトリに移動して、lmtools.exe をダブルクリックしてください。または、[スタート] メニューから [(すべての) プログラム] > [Maple Network Tools] > [LMTools11.13.1.2] を選択します。注 : Windows 8.1 では、[スタート] 画面で画面中央から上方に向かってスワイプするか、マウスポインタを画面の左下隅まで移動し、表示される下矢印をクリックします。[Maple Network Tools] の下にある [LMTools11.13.1.2] をクリックします。
  1. [Service/License File] タブ下で、[Configuration using Services] をクリックします。
  1. [Config Services] タブをクリックします。Server Name リストから現在使用されているサービスを選択してください。
  1. [Start/Stop/Reread] タブをクリックしてから [Stop Server] をクリックしてください。
Maple のライセンスファイルすべてを共通のディレクトリに移動します。

Windows Explorer を使用して、すべてのライセンスファイルを C:\Program Files\Maple Network Tools\activate などの共通ディレクトリに移動します。

ライセンスマネージャデーモンの起動
  1. [スタート] メニューから [(すべての) プログラム] > [Maple Network Tools] > [LMTools11.13.1.2] を選択します。注 : Windows 8.1 では、[スタート] 画面で画面中央から上方に向かってスワイプするか、マウスポインタを画面の左下隅までに移動し、表示される下矢印をクリックします。[Maple Network Tools] の下にある [LMTools11.13.1.2] をクリックします。
  1. [Service/License File] タブ下で、[Configuration using Services] をクリックします。
  1. [Config Services] タブをクリックします。
  1. Config Services プロパティシートで、次のファイルまで移動するか、そのファイル名を入力します。

サービス名

サービスの名前を入力 (オプション)

Path to the lmgrd.exe file

C:\Program Files\Maple Network Tools\FLEXlm\11.13.1.2\windows\lmgrd.exe

Path to the license file 注 : Path to the license file には最後にバックスラッシュを付けないものとします。

C:\Program Files\Maple Network Tools\activate

Path to the debug log file デバッグログファイルを含むディレクトリへのパスを入力してください。このファイルは、自動生成されないため、自分で作成しなければなりません (下記の例では log.txt が自作ファイルです)。

C:\Program Files\Maple Network Tools\FLEXlm\11.13.1.2\windows\log.txt

  1. デーモンをサービスとして設定する場合 (推奨)、[Use Services] チェックボックスを選択します。
  1. デーモンをブート時に起動するには、[Start Server at Power Up] チェックボックスを選択してください (推奨)。
  1. [Save Service] をクリックします。サービスを保存するためのプロンプトが表示されたら、[Yes] をクリックしてください。
  1. [Start/Stop/Reread] タブをクリックします。プロパティシートで [Start Server] をクリックすると、ライセンスマネージャデーモンが起動します。

これで、ネットワークライセンスの Maplesoft 製品を使用することができます。

Novell ネットワーク

FlexNet Publisher は Novell や IPX/SPX 上では実行できません。Novell のみの環境のネットワークでライセンスマネージャをインストールするには、次の手順に従ってください。

  1. すべてのクライアントマシンに TCP/IP をインストールしてください。
  1. TCP/IP をインストールした Windows コンピュータを 1 つのライセンスサーバとして割り当て、「Maple 2021 用のライセンスマネージャだけを起動」の手順に従ってライセンスデーモンを実行してください。

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Mac OS X でのライセンスマネージャの設定

Mac OS® X 用の Maple 2021 のネットワーク版を起動する前に、次の手順に従ってライセンスファイルを取得し、ライセンスマネージャを起動してください。

  1. 次のひとつを選択してください。

FlexNet Publisher と Activation Utilities のインストール

  1. FlexNet Publisher と Activation Utilities のインストールを開始するには、次の 1 つを選んでください。
  1. Maple 2021 DVD を DVD-ROM ドライブに入れてください。
  1. ダウンロードした NetworkToolsMacInstaller.dmg ファイルをダブルクリックしてください。
  1. NetworkToolsMacInstaller アイコンをダブルクリックしてインストーラを実行してください。
  1. 画面の指示に従ってください。

ネットワークライセンスのアクティベーション

Maple Toolbox のネットワークライセンスは、Network Tools プログラムによって登録されます。

Maple 2021 を操作するには、Maple 2021 ライセンスファイルが必要です。Maple の旧バージョンのライセンスファイルは Maple 2021 では使用できません。ライセンスファイルを取得するには、Maple Network Tools のアクティベーションプログラムを使用するか、http://www.maplesoft.com/contact/webforms/offlineactivation/ に記載されている手順に従ってオフラインでアクティベーションを実行する必要があります。アクティベーション中にインターネット接続が必要になります。インターネットに接続できるかを確認してください。インターネット接続のないコンピュータを使用する場合は、Maplesoft カスタマーサービスまでお問い合わせください。

  1. Finder から、[アプリケーション] > [ユーティリティ]ターミナルウィンドウを開きます。
  1. アクティベーションユーティリティのディレクトリの場所を変更します。デフォルトでは /Users/<username>/Applications/Maple_Network_Tools/activate です。
  1. コマンド ./activation を呼んでアクティベーションスクリプトを実行します。コンソールモードでアクティベーションを起動するには、-console オプションを使用してください。
  1. ライセンスサーバのパーチェイスコード、ホスト名、ホスト ID を入力するためのプロンプトが表示されます。プロキシサーバを介してアクティベーションを行う場合は、[次へ] をクリックする前に必ずこの情報を入力してください。
  1. アクティベーションを行うライセンス数など、その他の情報を入力するためのプロンプトも表示されます。入力が完了したら [次へ] をクリックしてください。
  1. プロンプトが表示されたら、ライセンスサーバの名前または IP アドレスを入力します。
  1. ライセンスファイル Maple2021.lic/Users/<username>/Applications/Maple_Network_Tools/activate ディレクトリに保存されます。次の手順でこのライセンスファイルが必要になります。

Maple 2021 用のライセンスマネージャだけを起動

ライセンスマネージャデーモンの起動

Maple 2021 を使えるようにするためには、ライセンスサーバを起動しなければなりません。root によって実行されるプロセスはすべてセキュリティーリスクであるため、lmgrd を root として走らせることは推奨しません。

  1. 使用しているオペレーティングシステムの FlexNet Publisher ユーティリティのインストール先まで移動します。デフォルトの場所は /Users/<username>/Applications/Maple_Network_Tools/FLEXlm/11.13.1.2/ です。
  1. ライセンスマネージャデーモンの起動
  1. ライセンスマネージャデーモン (lmgrd) を起動するには、プロンプトに対し次のコマンドを入力してください。

./lmgrd -c license_file_path -l debug_log &

ここで、license_file_path はネットワークライセンスファイルのフルパスとファイル名 (デフォルトは /Users/<username>/Applications/Maple_Network_Tools/activate/Maple2021.lic) で、debug_log は、デバッグ情報の書き込み先ファイル名。-l オプション (アルファベットの l で、数字の 1 ではない) を指定すると、ファイルを作成します。

ライセンスサーバの起動に関するヘルプ

システムブートアップファイルでライセンスサーバを起動する際に問題が発生する場合は、http://www.flexerasoftware.jp/ を参照してください。

これで、Maple 2021 を使用することができます。

複数の Maplesoft 製品用にライセンスサーバを起動

Maple とその関連製品を実行するには、すべてのライセンスファイルを同一のディレクトリに入れる必要があります。他の FlexNet Publisher ライセンスファイルが 1 つの場所に保存されている場合、Maple および関連製品のライセンスファイルもそこに置くことができます。

次の手順に従ってください。

ライセンスマネージャの停止

現在使われている FlexNet Publisher ユーティリティのインストール先に移動してください。Maple 2021 の場合、デフォルトの場所は /Users/<username>/Applications/Maple_Network_Tools/FLEXlm/11.13.1.2/ です。次のコマンドを入力してください。

./lmdown

Maple のライセンスファイルすべてを共通のディレクトリに移動します。

Maple のネットワークライセンスファイルをすべて /Users/<username>/Applications/Maple_Network_Tools/activate にコピーしてください。

ライセンスマネージャデーモンの起動
  1. 使用しているオペレーティングシステムの FlexNet Publisher ユーティリティのインストール先まで移動します。デフォルトの場所は /Users/<username>/Applications/Maple_Network_Tools/FLEXlm/11.13.1.2/ です。
  1. ライセンスマネージャデーモンを起動するとき、すべてのライセンスファイルを含むディレクトリのパスを入力する必要があります。デフォルトでは /Users/<username>/Applications/Maple_Network_Tools/activate です。

注 : ディレクトリのパスで、ライセンスファイルそのものを指すものではありません。

  1. ライセンスマネージャを起動するには、次のコマンドを入力します。

./lmgrd -c license_file_path -l debug_log

ここで、license_file_path はライセンスファイルがあるディレクトリのフルパスで、debug_log はデバッグ情報の書き込み先ファイル名。-l オプション (アルファベットの l で、数字の 1 ではない) を指定すると、ファイルを作成します。

これで、ネットワークライセンスの Maplesoft 製品を使用することができます。

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Linux でのライセンスマネージャの設定

Maple 2021 の Linux Network バージョンを起動する前に、次の手順に従ってライセンスファイルを取得し、ライセンスマネージャを起動してください。

  1. 次のひとつを選択してください。

FlexNet Publisher と Activation Utilities のインストール

  1. インストールディスクまたはファイルのダウンロード先から NetworkToolsLinuxX64Installer.run を実行してください。
  1. 画面の指示に従ってください。

ネットワークライセンスのアクティベーション

Maple Toolbox のネットワークライセンスは、Network Tools プログラムによって登録されます。

Maple 2021 を操作するには、Maple 2021 ライセンスファイルが必要です。Maple の旧バージョンのライセンスファイルは Maple 2021 では使用できません。ライセンスファイルを取得するには、Maple Network Tools のアクティベーションプログラムを使用するか、http://www.maplesoft.com/contact/webforms/offlineactivation/ に記載されている手順に従ってオフラインでアクティベーションを実行する必要があります。アクティベーション中にインターネット接続が必要になります。インターネットに接続できるかを確認してください。インターネット接続のないコンピュータを使用する場合は、Maplesoft カスタマーサービスまでお問い合わせください。

  1. アクティベーションユーティリティのディレクトリの場所を変更します。デフォルトでは $HOME/Maple_Network_Tools/activate です。
  1. activation コマンドを実行してください。コンソールモードでアクティベーションを起動するには、-console オプションを使用してください。
  1. ライセンスサーバのパーチェイスコード、ホスト名、ホスト ID を入力するためのプロンプトが表示されます。プロキシサーバを介してアクティベーションを行う場合は、[次へ] をクリックする前に必ずこの情報を入力してください。
  1. アクティベーションを行うライセンス数など、その他の情報を入力するためのプロンプトも表示されます。入力が完了したら [次へ] をクリックしてください。
  1. ライセンスファイル Maple2021.lic$HOME/Maple_Network_Tools/activate ディレクトリに保存されます。次の手順でこのライセンスファイルが必要になります。

Maple 2021 用のライセンスマネージャだけを起動

ライセンスマネージャデーモンの起動

Maple 2021 を使えるようにするためには、ライセンスサーバを起動しなければなりません。root によって実行されるプロセスはすべてセキュリティーリスクであるため、lmgrd を root として走らせることは推奨しません。

  1. 使用しているオペレーティングシステムの FlexNet Publisher ユーティリティのインストール先まで移動します。デフォルトでは $HOME/Maple_Network_Tools/FLEXlm/11.13.1.2/ です。
  1. ライセンスマネージャデーモンを起動します。

C Shell の使用

ライセンスマネージャデーモン (lmgrd) を起動するには、プロンプトに対し次のコマンドを入力してください。

./lmgrd -c license_file_path -l debug_log &

ここで、license_file_path はネットワークライセンスファイルのフルパスとファイル名 (デフォルトでは $HOME/Maple_Network_Tools/activate/Maple2021.lic) で、debug_log はデバッグ情報の書き込み先ファイル名。-l オプション (アルファベットの l で、数字の 1 ではない) を指定すると、ファイルを作成します。

Korn Shell または Bourne Shell の使用

ライセンスマネージャデーモン (lmgrd) を起動するには、プロンプトに対し次のコマンドを入力してください。

nohup lmgrd -c license_file_path -l debug_log 2>&1 &

起動時のデーモンの実行

起動時にデーモンを実行するようにするには、適宜ブートスクリプト (/etc/rc.boot/etc/rc.local/etc/rc2.d/Sxxxx など) に変更を加えます。たとえば、ブート起動スクリプトとして lmgrd を実行する場合、プロンプトに対し次の su コマンドを実行すれば、レギュラーユーザとして実行することができます。

su username -c \'umask 022; lmgrd_path -c license_file_path -l log_path\'

ここで、username は特権のないユーザ、lmgrd_path は lmgrd ファイルへの正しいパス、license_file_path はネットワークライセンスへのフルパス (デフォルトでは $HOME/Maple_Network_Tools/activate/Maple2021.lic)、log_path はデバッグログファイルのパス。ネットワークライセンスファイルの名前は Maple2021.lic とすることを推奨します。

ライセンスサーバの起動に関するヘルプ

UNIX のシステムブートアップファイルからライセンスサーバを起動する際に問題が発生する場合は、http://www.flexerasoftware.jp/ を参照してください。

これで、Maple 2021 を使用することができます。

複数の Maplesoft 製品用にライセンスサーバを起動

Maple とその関連製品を実行するには、すべてのライセンスファイルを同一のディレクトリに入れる必要があります。他の FlexNet Publisher ライセンスファイルが 1 つの場所に保存されている場合、Maple および関連製品のライセンスファイルもそこに置くことができます。

次の手順に従ってください。

ライセンスマネージャの停止

現在使われている FlexNet Publisher ユーティリティのインストール先に移動してください。Maple 2021 の場合、デフォルトの場所は /usr/local/Maple_Network_Tools/FLEXlm/11.13.1.2/ です。次のコマンドを入力してください。

./lmdown
Maple のライセンスファイルすべてを共通のディレクトリに移動します。

Maple のネットワークライセンスファイルをすべて 1 つのフォルダ (例 : $HOME/Maple_Network_Tools/activate) にコピーしてください。

ライセンスマネージャデーモンの起動
  1. 使用しているオペレーティングシステムの FlexNet Publisher ユーティリティのインストール先まで移動します。デフォルトでは $HOME/Maple_Network_Tools/FLEXlm/11.13.1.2/ です。
  1. ライセンスマネージャデーモンを起動するとき、すべてのライセンスファイルを含むディレクトリのパスを入力する必要があります。デフォルトでは $HOME/Maple_Network_Tools/activate です。

注 : ディレクトリのパスで、ライセンスファイルそのものを指すものではありません。

  1. ライセンスマネージャを起動するには、次のコマンドを入力します。

./lmgrd -c license_file_path -l debug_log

ここで、license_file_path はライセンスファイルがあるディレクトリのフルパスで、debug_log はデバッグ情報の書き込み先ファイル名。-l オプション (アルファベットの l で、数字の 1 ではない) を指定すると、ファイルを作成します。

これで、ネットワークライセンスの Maplesoft 製品を使用することができます。

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指定ネットワークライセンシング

指定ネットワークユーザは、各自のクライアントマシン上で Maple を実行させます。クライアントマシンはネットワークを介してライセンスサーバに接続します。ネットワークの指定ユーザのライセンシングオプションは、システム管理者が、Maple を実行させることができるユーザまたはクライアントマシンを厳格に管理することを可能にします。

Maple Network Tools をインストールすると、オプションファイル (.opt) が $Maple Network Tools/activate ディレクトリに自動的に生成されます。

注 : デフォルトでは、ベンダーデーモンは、ライセンスサーバマネージャが使うライセンスファイルと同じディレクトリ内でオプションファイル (maplelmg.opt) を探します。

指定ネットワークライセンシングの設定

指定ネットワークユーザライセンシングを設定するには、次の手順に従ってください。

オプションファイルの編集

オプションファイルを手動で編集するには、次の手順に従ってください。

  • オプションファイルのディレクトリに移動します。デフォルトでは $Maple Network Tools/activate です。
  • オプションファイル中の INCLUDE 文は、製品を実行させる権限を持つユーザを指定します。各製品につき INCLUDE 文が必要となります。製品に対し複数のユーザを指定する場合も、各ユーザにつき INCLUDE 文が必要となります。別の方法として、GROUP 文を用いて権限を持つ指定ユーザのグループを作ることもできます。
例 1 : Maple を実行できるユーザを指定

INCLUDE Maple USER User1

INCLUDE Maple USER User2

INCLUDE Maple USER User3

INCLUDE Maple USER User4

INCLUDE MapleExcel USER User4

例 2 : Maple を実行できるユーザを指定するための GROUP 文を作成

GROUP Maple_users User1 User2 User3 User4

INCLUDE Maple GROUP Maple_users

INCLUDE MapleExcel USER User4

ライセンスマネージャの再起動

ライセンスマネージャを再起動しないとオプションファイルの変更は有効になりません。

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Maple の起動方法

Maple 2021 には、2 種類のワークシートインターフェース (グラフィカルユーザインターフェース) とコマンドライン (テキストベース) インターフェースが用意されています。デフォルトでは、ワークシートは改良された最新の標準ワークシートで開きます。32 ビット Windows プラットフォームで使用できるクラシックワークシートは、従来の Maple ワークシートの外観を持ち、メモリの消費量が少なくてすみます。

標準ワークシート Maple

標準ワークシート Maple は、ドキュメントモードまたはワークシートモードのいずれかで起動することができます。

ドキュメントモードでは、問題をすぐに解くことができ、文法や Maple コマンドが必要ありません。テキストと数式を自由に組み合わせて、プレゼンテーション品質の数学ドキュメントを生成できます。

ワークシートモードは多くの Maple ユーザになじみのあるモードです。入力プロンプトにコマンドを入力して結果を得ます。Maple 2021 の新しい機能を使用して、ワークシートをプレゼンテーション品質のドキュメントに整形することもできます。

Windows

Windows で標準ワークシート Maple 2021 を起動するには、以下の手順を実行します。

  • デスクトップから Maple 2021 ショートカットアイコンをダブルクリックするか (ショートカットが作成されている場合)、スタートメニューから Maple 2021 プログラムを選択します。

Macintosh

Macintosh で標準ワークシート Maple 2021 を起動するには、以下の手順を実行します。

  • [Applications] フォルダの Maple 2021 アイコンをダブルクリックします。

Linux

Linux で標準ワークシート Maple 2021 を起動するには、以下の手順を実行します。

  • コマンド検索パスを変更して Maple 2021 ディレクトリ (例 : /usr/local/maple/bin) を含めます。次に、xmaple を実行するか、フルパス (例 : /usr/local/maple/bin/xmaple) を実行します。

レガシー版 Maple(Windows のみ)

レガシー版 Maple、クラシックワークシート Maple は、Mac OS X プラットフォームまたは Linux では使用できません。

Windows のレガシー版 Maple 2021の起動方法:

  • Mapleのインストールディレクトリ内のbin.X86_64_WINDOWSディレクトリにある cwmaple.exeを起動します。

Maple インストールディレクトリは、例えば C:\Program Files\Maple 2021 のようになります。

コマンドライン Maple

Maple のコマンドラインバージョンのユーザインターフェースはテキストベースです。Maple のコマンドラインバージョンでは、数学エンジンに全面的にアクセスすることができ、必要なシステムリソースが少なくてすみます。詳細は、Maple 2021 フォルダにある readme.txt ファイルの「Command-line Maple」のセクションを参照してください。

Excel アドイン

Windows 版 Maple 2021 には、Microsoft Excel 2010/2013/2016 のアドインが用意されています。詳細は、Maple ヘルプシステムの Excel のヘルプページを参照してください。

マニュアル

標準ワークシートインターフェースから、ユーザマニュアルの電子版にアクセスできます。

  1. Maple 2021 を起動して [ヘルプ] > [Maple ヘルプ] を選択します。
  1. [目次] タブを選択します。
  1. [マニュアル] > [ユーザマニュアル] を開き、チャプターを選択してマニュアルを標準ワークシートインターフェースで開きます。

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Maple のカスタマイズ方法

ご使用の環境に合わせて Maple を設定することができます。

作業ディレクトリの変更方法

Windows 版の Maple では、Maple 2021 のショートカットを作成して別のディレクトリを割り当てることで、作業ディレクトリを変更できます。

作業ディレクトリを変更するには、以下の手順を実行します。

  1. Maple の新しいショートカットを作成します。
  1. ショートカットアイコンを右クリックして、[プロパティ] を選択します。
  1. Maple の場所を [作業フォルダ] フィールドで変更します。[作業フォルダ] フィールドに表示されるディレクトリは、ショートカットキーを使用して Maple を起動したときの作業ディレクトリです。

起動時に、Maple は現在の作業ディレクトリ内でカスタム初期化ファイルを検索します。ファイルが見つかると検索が終了します。詳細は、コマンドの自動実行方法 を参照してください。

コマンドの自動実行方法

起動時に自動で一連のコマンドを自動するように Maple を設定することができます。このアプローチは、Digits や Order などのグローバル変数の設定に特に役立ちます。このためには、Maple 初期化ファイルを作成します。詳細は、Maple ヘルプシステムの ?worksheet/reference/initialization を参照してください。

(Windows) 標準インターフェースの起動オプションの変更方法

標準ワークシートインターフェースは、Maple 2021 インストールの ini ファイル launch.ini (bin.X86_64_WINDOWS または bin.win サブフォルダのいずれかにある) を読み込みます (このファイルが存在する場合)。認識される指示は次のとおりです(コメントを含めるには、行の先頭にシャープ記号 (#) を指定します。シャープ記号の前に空白文字を入れないでください)。

# set maximum Java heap size
maxheap=700m
# additional args to pass to Java
java_args=-Dfoo -Dbar
# additional args to pass to Maple
maple_args=-q
# popup dialog showing the startup command (for debugging)
showcmd=true
# enable the Java access bridge (accessibility)
jaccess=true
# disable directX
java2d_nodraw=true
# set default language
language=Fr
# set default browser
browser="c:/Netscape"

注 : ランチャーで最適な値が使用されます。

Maple-MATLAB® リンクの有効化

MATLAB® は汎用的な科学技術計算を行うための対話型プログラミング言語です。Windows、Macintosh、およびほとんどの Linux プラットフォームでは、MATLAB® 2019b, 2020a, または 2020b がイントールされている場合、MATLAB® と Maple のあいだのリンクを有効化できます。詳細は、Maple ヘルプシステムの ?Matlab/setup を参照してください。

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システム要件

64 ビット Windows のシステム要件

バージョン

CPU

推奨 RAM

ハードディスク

Windows Server 2016

AMD X86_64 1 GHz Intel Xeon, Intel 64

4 GB

8 GB

Windows 10

AMD X86_64 1 GHz Intel Xeon, Intel 64

4 GB

8 GB

Windows Server 2019

AMD X86_64 1 GHz Intel Xeon, Intel 64

4 GB

8 GB

  • DVD-ROM ドライブ (DVD インストール用)。
  • 解像度 1024 x 768 で 16 ビット色を推奨 (最低条件)。
  • 内部 TCP/IP 接続有効。
  • 推奨するメモリ仕様に達していない場合は、システムの性能に影響することがあります。

Macintosh のシステム要件

ベンダー

CPU

オペレーティングシステム

バージョン

推奨 RAM

ハードディスク

Apple

64 ビット Intel

OS X

10.14, 10.15, 11.0

4 GB

8 GB

Apple

ARM64

OS X

11.0

4 GB

8 GB

  • DVD-ROM ドライブ (DVD インストール用)。
  • 解像度 1024 x 768 で 16 ビット色を推奨 (最低条件)。
  • 内部 TCP/IP 接続有効。
  • 推奨するメモリ仕様に達していない場合は、システムの性能に影響することがあります。
  • このプラットフォームでは、クラシックワークシートは提供されていません。

64 ビット Linux のシステム要件

ベンダー

オペレーティングシステムバージョン

CPU

推奨 RAM

ハードディスク

追加必要パッケージ

Red Hat Enterprise Linux

7.7, 8.0

Intel 64 または AMD X86_64

4 GB

8 GB

redhat-lsb

SUSE Linux Enterprise Desktop

15

Intel 64 または AMD X86_64

4 GB

8 GB

lsb

Ubuntu

20.04 LTS

Intel 64 または AMD X86_64

4 GB

8 GB

lsb-base, lsb-core

  • DVD-ROM ドライブ (DVD インストール用)。
  • 解像度 1024 x 768 で 16 ビット色を推奨 (最低条件)。
  • X11 R6
  • 内部 TCP/IP 接続有効。
  • 推奨するメモリ仕様に達していない場合は、システムの性能に影響することがあります。
  • このプラットフォームでは、クラシックワークシートは提供されていません。

Web ブラウザ動作環境

MapleViewer を使用して HTML にエクスポートした 2-D Math を表示するには、以下のコンポーネントが必要です。

  • Java プラグインが有効化された Internet Explorer または Mozilla 2.0
  • Java Runtime Environment バージョン 1.6.0_18 以降

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商標

注 : Maple は、ライセンスマネージャとして Flexera Software Corporation の FlexNet Publisher を使用しています。このドキュメントには、標準的な Maple インストールに必要な情報がすべて記載されています。詳細は、FlexNet Publisher のドキュメント http://www.flexerasoftware.jp/ を参照してください。

Maple、Maplesoft、Waterloo Maple は、Waterloo Maple Inc. の商標です。

Intel は、Intel Corporation の登録商標です。

Microsoft、Windows、Windows Server、Excel、Internet Explorer は、Microsoft Corporation の登録商標です。

Macintosh と Mac OS は Apple Computer, Inc. の登録商標です。

Armは、Arm Limited(またはその子会社)の米国およびその他の国における登録商標です。

NVIDIA は NVIDIA Corporation の登録商標です。

AMD、ATI、AMD Catalyst、および Catalyst は Advanced Micro Devices, Inc. の商標または登録商標です。

Java と JRE は Oracle およびその関連企業の登録商標です。

FLEXlm および FlexNet は Flexera Software Corporation の登録商標です。

Linux は Linus Torvalds の登録商標です。

Watcom は Sybase, Inc. の商標です。

MATLAB と Symbolic Math Toolbox は、The MathWorks, Inc. の商標または登録商標です。

その他あらゆるブランド名および製品名は、それぞれの会社の商標または登録商標です。

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