オプションダイアログ: Maple の環境設定
現在のセッション、または現在および将来のセッションに関して、Maple のプリファランスをカスタマイズする方法:
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1. ツールメニューから、オプションを選択します。一般タブが表示された状態でオプションダイアログが開きます。
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3. セッションに適用をクリックすると、その設定が現在の Maple のセッションに適用されます。全体に適用をクリックすると、その設定が現在のセッションに適用され、またデフォルトの設定として適用されます。キャンセルをクリックすると、変更は無効になります。
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各タブで利用可能なオプションに関する詳細な情報については、以下のセクションの対応するリンクをクリックしてください。
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一般
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ブラウザ
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ウェブ上のドキュメントにアクセスする前にブラウザを指定します。
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1. ブラウザのドロップダウンリストからシステムデフォルトを選択するか、参照ボタンをクリックしブラウザを選択します。
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2. セッションに適用, 全体に適用 または キャンセル のいずれかをクリックします。
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数学エンジン
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Maple エンジンは Maple に入力された全ての計算を実行します。いくつかの Maple ドキュメントを使用しているとき、各ドキュメントで別々のエンジンをしようしたり、一つの同じエンジンを使用する事ができます。
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ドロップダウンリストからモードを選択し、セッションに適用、全体に適用またはキャンセルをクリックします。
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全てのドキュメントで一つの数学エンジンを共有 - 一つのドキュメントで行った変数への割り当ては全てのドキュメントから呼び出せます。
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ドキュメントごとに新しいエンジンを使用 - 割り当ては割り当てを行ったドキュメントでしか呼び出す事ができません。
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新しいドキュメントの作成時 - 新しいドキュメントを開いた時に数学エンジンを指定するか、デフォルトとして指定している設定を使用する。
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SMP サポートを有効にする - 対称型マルチプロセッシング (Symmetric Multi-Processing) デフォルトでは選択されていません。2 つ以上の CPU が存在しているときに使用します。
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RTF コピーの無効
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ワークシートの大きな選択をコピーした時の処理に時間がかかります。RTF コピーの無効オプションを使用することで、効率性が必要な時に RTF でのコピーを無効にすることができます。
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1. RTF コピーの無効のドロップダウンリストのコピーする、常にコピーしない、大きな選択のみコピーしないより選択します。
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2. セッションに適用、全体に適用もしくはキャンセルをクリックします。
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プロットの印刷品質
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印刷ドキュメントにプロットが含まれている場合は、プロットの印刷品質のドロップダウンリストより高品質を選択してください。
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草案文書の場合はスクリーン品質を選択して下さい。
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言語
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この機能は Maple のインターフェイスの言語設定を設定します。
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システムデフォルト - コンピュータのロケール設定と同じ言語で Maple が起動します。例えば、英語のシステムを使用している場合、Maple は英語で起動し、日本語のシステムを使用している場合は、日本語で起動します。全てのシステムにおいてデフォルトはシステムデフォルトが設定されています。
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ユーザ辞書とスペルチェック
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スペルチェックを使用して辞書を作成し保存することができます。
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1. 独自の辞書を指定するには、ファイル名を含むパスを入力するか、参照をクリックしファイルを指定します。
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2. Maple のコマンド名や関数名を無視する場合は、スペルチェックに Maple の予約語を使用のチェックを外します。チェックを外すとスペルチェックでは Maple の予約語は無視されます。
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3. セッションに適用、全体に適用もしくはキャンセルをクリックします。
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ユーザ辞書のプロパティ:
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大文字と小文字を区別します。例えば、Integer 辞書ファイルで特定の入力を必要とします。
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ユーザ定義の辞書ファイルにはマニュアル管理は必要としません。辞書ファイルはスペルチェックの追加機能を使用します。しかしながら、エラーが発生した場合はファイルを手動で編集する必要があります。
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アップデートの確認
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手動でアップデートを確認するには、ツールメニューのアップデートの確認を選択します。詳細は worksheet/managing/checkforupdates をご参照ください。
この機能を自動的に行うよう設定するには、オプションダイアログのアップデートの確認チェックボックスを選択します。
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2. アップデートを確認する日にちの間隔を指定します。
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3. ドロップダウンリストより、起動時か終了時を選択します。
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4. セッションに適用、全体に適用もしくはキャンセルをクリックします。
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自動保存
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自動的に全ての開かれているワークシートを保存します。
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1. 自動保存を有効にするチェックボックスを選択します。
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2. 時間の間隔を入力することで、ワークシートの保存を行う周期を変更します。
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3. セッションに適用、全体に適用もしくはキャンセルをクリックします。
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自動保存 は、そのワークシートのコピーを、同じディレクトリ内にワークシートファイルとして保存します。ファイル名には、元のワークシートのファイル名に _MAS が付け足されます。ワークシートを手動で保存すると、_MAS ファイルは削除されます。
自動保存された _MAS ファイルを開くと、そのワークシートは読み取り専用となります。このため、_MAS ワークシートを Maple のワークシートとして保存するためには、名前を付けて保存 を使用する必要があります。
自動保存 は、以下の条件下にあるワークシートの保存を行いません。
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HTTP プロトコルを用いて読み込まれたワークシート
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表示
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入力表示の設定
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Maple 記法と 2-D Math 記法の 2 つの入力表示形式から 1 つを選択することで、式の表示方法を制御します。デフォルトでは、入力は 2-D Math 記法で表示されます。入力表示を変更すると、現在の実行グループの後に入力されるものに関して、その表示形式が変更されます。
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1. 適切なラジオボタンをクリックすることで、Maple 記法または 2-D Math 記法を選択します。デフォルトは、2-D Math 記法です。
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2. セッションに適用、全体に適用もしくはキャンセルをクリックします。
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Maple 記法
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Maple の構文規則で入力を表示するためには、Maple 記法 を使用します。
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2-D Math 記法
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活字組みの表記で式を表示するためには、2-D Math記法 を使用します。
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出力表示
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Maple は、Maple の出力を表示に 4 つの異なる書式を提供します。デフォルトの出力表示は、2-D Math 記法に設定されています。
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1. 適切なラジオボタンをクリックすることで、Maple 記法、文字記法、タイプセット記法または 2-D Math 記法を選択します。デフォルトは、2-D Math 記法 です。
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2. セッションに適用、全体に適用もしくはキャンセルをクリックします。
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3. この後実行されるコマンドは、新しい出力表示の設定で、その出力の表示が行われます。
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Maple 記法
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Maple の構文規則で出力を表示するためには、Maple 記法 を使用します。
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文字記法
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2-D テキストベースの文字書式で出力を表示するためには、文字記法 を使用します。特定の記号は全て、ASCII 文字を用いて作成されます。
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タイプセット記法
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タイプセット記法 は、出力を活字組みの本に見られるような書式で表示します。この場合、ユーザは出力を編集することができません。
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2-D の活字組みの出力にあるラベルを見るためには、この設定を使用して下さい。詳細な情報については、interface を参照して下さい。
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2-D Math 記法
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活字組みの本に見られるような書式で出力を表示するためには、標準数学記法 を使用して下さい。しかし、この書式とタイプセット記法との間には、この書式による出力内にある部分式は選択および編集が可能であるという、違いがあります。Enter を押すと、新しい入力行に変更点が表示され、実行を待つ状態になります。
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変数の仮定
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仮定を持つ変数を示す、Maple の出力について設定します。
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1. 適切なラジオボタンをクリックすることで、アノテーションなし、後ろにチルダまたはフレーズを選択します。デフォルトは、後ろにチルダです。
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2. セッションに適用、全体に適用もしくはキャンセルをクリックします。
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アノテーションなし が選択されると、Maple のコマンドの出力は、仮定を持つ変数を通常の変数のように表示します。
後ろにチルダ が選択されると、Maple のコマンドの出力は、仮定を持つ変数にチルダ(~)を付けて表示します。
フレーズ が選択されると、Maple のコマンドの出力は、仮定を持つ変数を通常の変数のように表示しますが、仮定を持つ変数のリストが表示されます。
Maple のコマンド about(variablename) を入力すると、変数 variablename に関する仮定の記述が表示されます。
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フォントアンチエイリアス: スムーズなフォントの表示
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フォントの表示を文字をスムーズに表示するよう設定できます。
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1. フォントのアンチエイリアスより、デフォルト、有効もしくは無効から選択します。
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2. セッションに適用、全体に適用もしくはキャンセルをクリックします。
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4. Maple を再起動すると、新しい文字が有効になります。
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プロットの表示
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プロットをワークシートに表示 (inline) するか新しいウィンドウに表示するかを設定します。
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1. プロットの表示のドロップダウンリストより、同じウィンドウもしくは新しいウィンドウを選択します。デフォルトでは同じウィンドウです。
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2. セッションに適用、全体に適用もしくはキャンセルをクリックします。
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注意: このオプションはツールメニューのプロットの 2D もしくは 3D からプロットを挿入した場合には適用されません。これらのプロットは同じウィンドウに表示されます。
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タスクテンプレート
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タスクテンプレートを他のワークシートへコピーする場合、引数の指定するオプションを使用することが出来ます。挿入するタスク引数の表示のドロップダウンリストより、常に、名前の不一致もしくはしないを選択します。
挿入するタスクコンテンツオプションは、全てのコンテンツ、標準のコンテンツもしくは最小のコンテンツで指定したコンテンツをワークシートにコピーします。
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コマンドと説明の見出しの標準のコンテンツを挿入
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コマンドか組み込みコンポーネントだけの最小のコンテンツを挿入
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詳細は worksheet/help/task をご参照ください。
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レジェンドの表示
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2-D プロットの各曲線に対応するテキストラベルを表示します。テキストラベルのカスタマイズに関する情報は レジェンドの編集 をご参照ください。
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1. 自動的に 2-D プロットのレジェンドを表示のチェックボックスを選択すると、レジェンドを表示します。(2-D プロットが作成された時に自動的にレジェンドを表示します)
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2. セッションに適用、全体に適用もしくはキャンセルをクリックします。
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注意: レジェンドのサイズは、プロット内の曲線の数により異なります。プロットのレジェンドを表示できるスペースには限界があります。従って、たくさんのレジェンドの入力があった場合、いくつかは表示されません。
2-D プロットの作成後にレジェンドを表示・非表示する方法については レジェンドの表示・非表示 をご参照ください。
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プロットのハイライト
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マウスをプロットにロールオーバーしたとき、プロットをハイライトします。この機能を設定するには、マウスをプロットにロールオーバーした時にハイライトのチェックボックスを選択します。
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ハードウェアアクセラレータ
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ハードウェアアクセラレータはプロットに OpenGL(R) レンダラーを有効にします。デフォルトではプロットにハードウェアアクセラレータを使用のチェックボックスはチェックされおらず、ソフトウェアレンダラーが使用されます。
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1. プロットにハードウェアアクセラレータを使用のチェックボックスを選択します。
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2. セッションに適用、全体に適用もしくはキャンセルをクリックします。
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出力の置き換え
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再計算された出力の表示を制御します。元の出力に添付して出力するか、置き換えて出力を表示します。
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1. 再実行した際に出力を置き換えのチェックボックスを選択して、出力の置き換えか添付かを切り替えます。
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- チェックボックスを選択すると、新しい出力がオリジナルの出力を置き換えます。
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- チェックマークを外すと、新しい出力を元の出力に添付して表示します。
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2. セッションに適用、全体に適用もしくはキャンセルをクリックします。
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実行後に新しい実行グループの挿入
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実行グループを計算後、新しい実行グループを自動挿入を制御します。デフォルトではこの機能は無効です。
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無効の場合、Maple は実行グループの計算後、カーソルを次の実行グループに移動します。
もし計算がワークシートの最後の実行グループの場合、Maple は新しい実行グループを作成し告ぎにカーソルが移動します。
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有効の場合、Maple は計算後に自動的に新しい実行を挿入します。
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1. 実行後に新しい実行グループを挿入するのチェックボックスを選択することでこのオプションのオン・オフを切り替えれます。チェックするとオンで、評価後に新しい実行グループが挿入されます。
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2. セッションに適用、全体に適用もしくはキャンセルをクリックします。
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ラベルの表示
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ワークシート内に式ラベルを表示します。ワークシートの各実行グループの右端にラベルを作成し、必要に応じてワークシート内でラベルを使用することができます。詳細は、 式ラベルの使用 をご参照ください。
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評価で出力の表示 (ドキュメントブロック)
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このオプションはドキュメントとドキュメントブロックについてコンテクストメニューの評価 (もしくは ENTER キー) を使用した時の2つの現象を制御します。
ドキュメントモード と ドキュメントブロック では、全ての 2-D Math 入力は ENTER キーまたはコンテクストメニューの評価から実行できます。この評価と結果の表示は次の行に表示されるかまたはシンプル評価が行われます。
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1. 出力を表示させるには、評価からの出力表示 (ドキュメントブロック) のチェックボックスを選択します。
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2. セッションに適用、全体に適用もしくはキャンセルをクリックします。
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詳細な情報は 2-D Math をご参照ください。
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参照
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仮定, Maple Input のコンテクストバー, 実行グループの挿入, Maple Input の挿入, 式操作, Maple テキストスタイルの概要, 入力モードの選択, ワークシートの実行グループの構造, レジェンドの編集, スマートプロットの挿入, plot, plot3d, plot[options], レジェンドの表示・非表示
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インターフェイス
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ウィンドウ管理
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ワークシートを開く
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ワークシートは、タブまたは新しいウィンドウに開くことができます。
どうワークシートを開くか設定:
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1. ワークシートを開くのドロップダウンリストより、新しいタブもしくは新しいウィンドウを選択します。
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2. セッションに適用、全体に適用もしくはキャンセルをクリックします。
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ハイパーリンクを開く
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ハイパーリンクは、タブ、新しいウィンドウまたは現在のウィンドウに開くことができます。
どうハイパーリンクを開くか設定:
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1. ハイパーリンクを開くのドロップダウンリストより新しいタブ、新しいウィンドウもしくは現在のウィンドウを選択します。
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2. セッションに適用、全体に適用もしくはキャンセルをクリックします。
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ワークシートの表示倍率
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ワークシートやドキュメントの表示サイズを大きくしたり小さくすることができます。デフォルトではズーム比は 100% です。
デフォルトのズームサイズを設定:
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1. 表示倍率のドロップダウンリストよりズーム比を選択します。
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2. セッションに適用、全体に適用もしくはキャンセルをクリックします。
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ワークシートのフォーマット: モード
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ドキュメントモードはブランクのシートと 2-D Math 形式で問題を解く環境を提供します。Maple のコマンドは必要なく、入力プロンプトは表示されません。
ワークシートモードは Maple プロンプトを含むワークシートを提供します。入力領域には 2-D Math (デフォルト) またはテキスト入力、テキスト領域、ドキュメントブロック を挿入する事ができます。
新しいワークシートのデフォルトの設定:
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1. 新しいワークシートのフォーマットのドロップダウンリストよりドキュメントかワークシートかを選択します。
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2. セッションに適用、全体に適用もしくはキャンセルをクリックします。
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ツールバーアイコン
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ツールバーのボタンのサイズを変更します。
デフォルトでは小さなアイコンで表示されます。
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アイコンを大きくするにはツールバーに大きなアイコンを表示のチェックボックス選択します。
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ツールチップ
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カーソルをツールバーアイコンの上に移動した時にポップアップのツールチップを表示するには、マウスオーバーでツールチップを表示のチェックボックスを選択します。.
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メニューチップ
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カーソルをメニューやサブメニューの上に移動した時にポップアップのメニューチップを表示するには、マウスオーバーでメニューチップを表示のチェックボックスを選択します。
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注意: ツールチップのチェックしないとメニューチップのチェックボックスは無効になります。メニュチップはツールチップが有効な場合のみ選択できます。
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ハイパーリンクのツールチップ
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ヘルプページやドキュメント内のハイパーリンクの上にマウスオーバーした際、リンク先情報のツールチップを表示するには、ハイパーリンクのツールチップのチェックボックスrを選択します。
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起動ダイアログ
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このダイアログは、ドキュメントのオプションやヘルプのリソース、ウェブへのリンク等 Maple を使う上での提案やガイドラインを提供します。ポイント・アンド・クリックでチップを通して Maple のコマンドを学ぶことができます。
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Maple の起動時に起動ダイアログを表示するには、起動ダイアログのチェックボックスを洗濯します。
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注意:
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この機能を手動で無効にするには、このダイアログを起動時に表示するのチェックボックスのチェックを外してください。
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この機能を手動で有効にするには、ヘルプメニューの起動ダイアログを選択してください。
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新しいドキュメントにクイックヘルプを表示
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デフォルトでは Maple は クイックヘルプ ポップアップを新しいワークシートやドキュメントが開かれた時に表示します。
デフォルトを変更するには、新しいドキュメントにクイックヘルプを表示のチェックボックスのチェックを外します。
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自動コマンド補完
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デフォルトでは自動コマンド補完は有効です。Maple はパッケージやコマンド、関数の中からマッチしたものを表示します。この機能を無効にするには、自動コマンド補完のチェックボックスを外します。
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数学辞書のポップアップ
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デフォルトではポップアップとして簡潔な辞書が表示されます。この機能を無効にするには、数学辞書の表示のチェックボックスを外します。
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括弧合わせ
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デフォルトでは対応する括弧や引用区はハイライトされます。括弧合わせや引用符合わせは Maple 入力 (1-D 実行入力) でのみ用意されています。キャレットが括弧 (もしくは引用符) の次に入力された場合、長方形のハイライトが対応する括弧 (もしくは引用符) の周りに表示されます。括弧合わせの機能は、(), [ ], {} に適用され、<> には適用されません。引用符合わせは ' (シングルクォート) と " (ダブルクォート) に適用されます。
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ヘルプを複数表示
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デフォルトでは一つの ヘルプ がセッションごとに開きます。セッションの中で一つ以上のヘルプを開きたい場合は、ヘルプの複数表示のチェックボックスを選択します。
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確認ダイアログ
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デフォルトでは確認ダイアログは特定の動作が行われた時に表示されます。例えば、ツールバーのリスタートボタンがクリックされた時、Maple が内部メモリをクリアするか確認するダイアログが表示され、この動作をキャンセルする事ができます。確認ダイアログでは以下のチェックボックスが用意されています。
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リスタートの警告 - リスタートによって Maple の内部メモリをクリアすることを警告するダイアログ
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複数タブを閉じる - 複数タブ、つまり複数のワークシートが開かれていてアプリケーションを終了する際に警告するダイアログ。アプリケーションを終了する前に保存するオプションです。
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ハイパーリンクのオプション - ハイパーリンクを開く際、現在のワークシートか新しいタブ、新しいウィンドウに開くかを選択するダイアログ。
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自動実行を無効にする - 自動実行を無効にするか警告するダイアログ
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RTF コピーの警告 (Windows のみ) - ワークシートの大きな選択のコピーを警告するダイアログ。コピーする場合、プロセスに必要な時間が増大します。
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Maple T.A. コンテンツの貼り付け警告 - 特別なセクションを含むワークシートの Maple T.A. への出力を警告するダイアログ
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Maple セッションにおいて確認ダイアログを表示する必要がない場合は、確認ダイアログを選択して確認ダイアログを開き、全ての項目のチェックを外し全体に適用をクリックして下さい。
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出力
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エンコード
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エンコードを選択することで、例えば、Cyyrill や Chinese のような非 ASCII 文字を含む他の言語にて作成された Maple ワークシートを開く事ができます。文字セットはロケール名と OS によってソートされています。エンコード機能は標準ワークシートに多言語プラットフォームにて作成された .mws を読み込むことを可能にします。
注意: この手続きは日本語フォントを含むワークシートを開く場合には、マシンに日本語フォントがインストールされていれば必要ありません。
多言語ワークシートのロード:
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1. クラシックワークシート (.mws) のドロップダウンリストより、対応するエンコードを選択してください。
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2. もしくは、ドキュメントが HTML やプレーンテキスト、Maple テキスト、Maplet、RTF の場合は、他のフォーマットのドロップダウンリストより、対応するエンコードを選択してください。
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例えば、Macintosh でロシア語を使用している場合は、Cyrillic(MacCyrillic) を選択してください。
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1. ロシア語のワークシートを開くと、テキストが Cyrillic で現れます。
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2. もし、いくつかのテキストが空のボックスとして現れた場合は、フォントがシステムと合っていないことを意味します。
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お気に入りのソースからフォントを見つけてダウンロードするか、質問のテキスト (空のボックス) を選択しフォントを Maple ワークシートのフォントドロップダウンリストより、Lucinda Sans を選択してください。空のボックスは Cyrillic に変換されます。
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出力ワークシートの数式フォーマットの幅
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Maple ワークシートを LaTeX や HTML に出力した際の、レイアウトを制御する出力オプションです。
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1. 数学フォーマットの幅のウィンドウに、改行するまでの幅を入力し、インチか cm を選択します。
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2. セッションに適用、全体に適用もしくはキャンセルをクリックします。
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精度
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結果の表示
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結果を丸める桁数を指定します。
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1. 結果の表示 の設定を変更するためには、結果の表示 の下にあるチェックボックスをクリックします。
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2. 結果を丸める桁数を入力します。デフォルトは、フル精度の 10 桁です。
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3. セッションに適用, 全体に適用 または キャンセル をクリックします。
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計算
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計算を丸める桁数を指定します。
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1. 計算 の設定を変更するためには、計算 の下にあるチェックボックスをクリックします。
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2. 計算を丸める桁数を入力します。デフォルトは、10 桁です。
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3. セッションに適用, 全体に適用 または キャンセル をクリックします。
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注意: 結果の表示 の桁数 よりも大きな値で 計算 を丸める桁数を設定することは推奨できません。
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桁の省略
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デフォルトでは次の値が桁の省略として設定されています。表示の限界桁数 10000、先頭からの表示桁数 100、後方からの表示桁数 100。桁の省略は、省略が実行される時に決定されます。例えば、桁の省略を有効 (チェックボックスを選択) にして、限界を 10 に設定します。省略が呼び出され結果は 10 桁で返されます。
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1. 桁の省略はデフォルトでは有効です。もし無効になっている場合桁の省略のチェックボックスを選択してください。
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2. 表示の限界桁数、先頭からの表示桁数、後方からの表示桁数に値を入力します。
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3. セッションに適用、全体に適用もしくはキャンセルをクリックします。
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項の省略
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デフォルトでは次の値が項の省略として設定されています。表示の限界項数 10000、先頭からの表示項数 100、後方からの表示項数 100。項の省略は、省略が実行される時に決定されます。例えば、項の省略を有効 (チェックボックスを選択) にして、限界を 5 に設定します。省略が呼び出され結果は 5 項で返されます。
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1. 項の省略はデフォルトでは有効です。もし無効になっている場合は項の省略のチェックボックスを選択してください。
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2. 表示の限界項数、先頭からの表示項数、後方からの表示項数に値を入力します。
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3. セッションに適用、全体に適用もしくはキャンセルをクリックします。
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表示する式の長さの限界
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表示する式の長さの限界の値を入力し、セッションに適用、全体に適用もしくはキャンセルをクリックします。
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セキュリティ
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セキュリティタブは自動実行や Maple アーカイブの警告レベルを設定します。
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自動実行のセキュリティレベル
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自動実行はワークシートの指定された領域を自動的に実行する機能です。各領域やワークシートに対して、警告を表示しないや自動実行を無効にするなどの警告レベルを設定できます。
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Maple アーカイブのセキュリティレベル
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各アーカイブの実行に実行に対して、警告を表示しないや Maple アーカイブを無効にするなどの警告レベルを設定できます。
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