プロシージャのオプション
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使い方
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option optseq
options optseq
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モデルの説明
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プロシージャやモジュールの定義で「オプション」を与える部分は、局所変数と大域変数の宣言の直後にあります。
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現在認められているオプションは、次のとおりです:arrow, autocompile, builtin, cache, call_external, hfloat, inline, load=memberName, operator, remember, system, trace, unload=memberName, `Copyright...`
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特別オプションの load= と unload= は、モジュールの定義でのみ使用可能です。一方、オプションの arrow, autocompile, builtin, call_external, inline, operator, remember は、プロシージャの定義でのみ使用可能です。オプション trace は、プロシージャおよびモジュールの定義で使用可能です。
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オプション autocompile が指定されている場合、カーネルは、初回実行時にプロシージャのネイティブコードへのコンパイルを試みます。コンパイルが成功すると、プロシージャを起動するために使用された名前にはコンパイルされたプロシージャの値が再代入されます。事実上、元のプロシージャはコンパイルされたコードを実行するプロシージャに置き換えられます。
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オプション builtin は、Maple の組み込み関数を識別するために使用されます。例えば、type 関数は Maple の組み込み関数であるため、eval(type) の値は次のようになります:
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| (3.1) |
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builtin オプションは、この関数が組み込み関数であることを識別し、builtin に続く名前は、この関数を特定します。
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overload オプションの説明については、overload を参照して下さい。
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オプション operator は、そのプロシージャが入力されたものであり、印字されるか、演算子として操作されるべきものであることを、Maple システムに対して宣言します。つまり、
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f := proc(x) option operator, arrow; x^2-1 end proc;
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オプション arrow は、オプション operator とともに使用されている場合は、その演算子が初めは -> 表記を使って入力されたことを意味しています。オプション arrow の使用はまた、その演算子表現内にある非局所変数をパラメータのリストに追加するという、Maple の簡単化規則が適用されなくなります。このオプションはモジュールに対しては何の意味もありません。
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remember オプションの説明については、remember を参照して下さい。
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オプション system は、「システム関数」と見なされる Maple ライブラリ内のプロシージャを識別するためのもので、不要なメモリの回収が行われる際に、その関数の記憶テーブルは消去されてしまう可能性があることを意味しています。remember オプションが指定されているプロシージャに対してこのオプションが指定されていない場合、その記憶テーブルはメモリ回収を免れます。現在、このオプションはモジュールに対しては使用されません。
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オプション trace が指定されている場合、プロシージャまたはモジュールが実行されるたびに、printlevel の値が十分に大きいときのように、その始まりと終了の呼び出しと内部の命令文がすべて表示されます。この結果は printlevel の値とは無関係で、このオプションが指定されているプロシージャやモジュールだけに限られます。
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オプション Copyright は、プロシージャやモジュールに著作権情報を追加するために使用されます。"Copyright" で始まるオプションは、すべて copyright オプションと見なされます。Maple の数式フォーマッタは、interface 変数の verboseproc の値が 2 以上でないと、著作権情報が設定されているプロシージャの本体を表示しません。表示するには、interface(verboseproc=2) コマンドを実行します。Maple ライブラリのルーチンとモジュールには、copyright オプションが設定されています。
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関連項目
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cache, call_external, inline, interface, module, Operators, option hfloat, overload, Procedures, remember, trace, type[builtin]
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