シミュレーションからオブジェクトを除外する
モデルの特定部分によって生成される結果を表示して比較するために、次に実行するシミュレーションからコンポーネント、サブシステム、接続ライン、プローブまたはコンポーネント群を除外することができます。このようなモデルのシミュレーションを実行すると、除外されていないコンポーネント群の結果のみが表示されます。
オブジェクト群の除外
次のシミュレーションからオブジェクト群を除外するには:
1. モデルワークスペースで、[選択(Selection)] ツール (
) を使用して、シミュレーションから除外するオブジェクトの周りにボックスを描きます。
2. モデルワークスペースのツールバーで [Enable/Disable] ボタン (
) をクリックします。または、[編集] メニューから [無効にする] を選択します。モデルワークスペースでは、選択されたオブジェクトがグレー表示になります。つまり、これらのコンポーネントは次に実行するシミュレーションから除外されます。
3. 必要に応じて、除外されていないモデルの部分にプローブを追加します。
4. モデルをシミュレートします。
別のコンポーネント群を除外したり、前に除外したコンポーネント群を元に戻してさらにシミュレーションを実行し、結果を比較することができます。除外したコンポーネント群を戻すには、モデルワークスペースでグレー表示されているオブジェクトを選択し、[Enable/Disable] ボタンをクリックします (または、[編集] メニューから [有効にする] を選択します)。
プローブの除外
プローブは上記同様の方法か、[インスペクタ] タブで [Enable/Disable)] ボタンをクリックして除外することができます。
プローブを除外するには:
1.
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モデルワークスペースで、プローブを選択します。
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2.
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[インスペクタ] タブで、[Enable/Disable] ボタン (
) をクリックします。モデルワークスペースでプローブがグレー表示になります。
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関連項目
Adding Probes to a Model
Running a Simulation
Selecting Modeling Objects
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