2 次元数学記法用のキーボードショートカット
パラメータ値、パラメータ名および注釈に使用するテキストは、2 次元数学記法を使用して書式設定できます。この書式設定オプションを使用すると下付き文字、上付き文字、ギリシャ文字を追加できます。また、このオプションにはコマンドと記号を補完する機能もあります。これはユーザーが 2 次元数学記法で語句を入力すると、Maple コマンドや数学記号が自動的に推奨されて挿入できる機能です。
次の表に、2 次元記法のショートカットキーの一覧を示します:
タスク
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ショートカット
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出力例
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テキストと 2 次元数学モードを切り替える (注釈のみ)
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F5
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コマンドと記号補完 (パラメータ値と注釈のみ)
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1. 記号名または Maple コマンドの最初の数文字を入力します。
2. プラットフォームに応じて、次のキーの組み合わせのいずれかを入力します:
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Ctrl + Shift + Space (Linux)
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3. ポップアップメニューから、挿入する記号またはコマンドを選択します。
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変数に対する下付き文字の入力
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Ctrl (Macintosh では Command) + Shift + underscore ( _ )
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上付き文字の入力 (パラメータ値と注釈のみ)
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キャレット (^)
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平方根の入力 (パラメータ値と注釈のみ)
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sqrt と入力後、Ctrl または Command + Space キーを押します。
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累乗根の入力 (パラメータ値と注釈のみ)
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nthroot と入力後、Ctrl または Command + Space キーを押します。
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分数の入力
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スラッシュ (/)
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下ルビの入力
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Ctrl または Command + '
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上ルビの入力
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Ctrl または Command + Shift + "
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前置上付き文字の入力
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Ctrl または Command + Shift + ^
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前置下付き文字の入力
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Ctrl または Command + Shift + _
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ギリシャ文字の入力
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次のいずれかの方法を使用:
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ギリシャ文字の名前の最初の数文字を入力 (例:"phi") してから Ctrl または Command + Space を押す。プロンプトが表示されたら、メニューから挿入する文字を選択します。
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Ctrl または Command + Shift + G を押し、次にキーマッピングに従ってギリシャ文字を入力。詳細についてはギリシャ文字のキーマッピングを参照してください。
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区分、行列、ベクトル行の入力
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Ctrl または Command + Shift + R
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表の列を入力
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Ctrl または Command + Shift + C
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2 次元数学記法のバックスラッシュ、下線、キャレット文字の表示
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バックスラッシュ (\) + バックスラッシュ (\) または下線 ( _ ) またはキャレット (^)
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ネスト構造 1 レベル分外にカーソルを移動
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Ctrl または Command + [
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ネスト構造 1 レベル分中にカーソルを移動
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Ctrl または Command + ]
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カーソルを基底に戻す
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Ctrl または Command + /
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分母、上付き文字、下付き文字の位置からカーソルを戻すには、右矢印キーを押します。
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