Rigid Body
質量と慣性マトリックスが割り当てられている質量中心 (CoM) フレーム
剛体を図式化すると下図のようになります。グラウンドが慣性座標系と想定され、部品の運動はグラウンドフレームに対して追跡されます。新しい剛体が作成されると、座標系が部品の質量中心 C に作成されます。次に、C のモーメントと積に関する慣性マトリックスを指定すると C のローカル軸 x, y および z 上のコンポーネントで解が導かれます。
接続
名前
|
説明
|
|
剛性部品の質量中心フレーム
|
|
|
パラメータ
記号
|
デフォルト
|
単位
|
説明
|
ID
|
m
|
m
|
|
剛性部品の質量
|
Mass
|
|
|
|
ローカルの質量中心フレームに対して表現される剛性部品の慣性行列
|
Inertia
|
|
|
-
|
初期速度を内部フレーム (灰色) または外部フレーム (白) のどちらに対して表現するかを指定します。
|
VelType
|
|
 = 1, (2) = 2, (3) = 3})](/support/helpjp/helpview.aspx?si=3060/file02060/math245.png)
|
-
|
質量中心フレームの初期方位を表すために使用する部品固定の回転シーケンスを指定します。たとえば、 は x軸、y軸、そして z 軸の順序でそれぞれを基準にした連続回転 (123 - オイラー角) の実施を示します。
|
RotType
|
|
|
-
|
初期角速度を内部フレーム(灰色)と外部フレーム(白) のどちらに対して表現するかを示します。Euler を選択した場合は、初期角速度はオイラー角を直接微分したものと想定されます。
|
AngVelType
|
|
Ignore
|
-
|
MapleSim が並進の初期条件を無視する、実施を試みる、または厳密に実施するのいずれかを指定します。
|
MechTranTree
|
|
|
|
シミュレーション開始時の質量中心フレームの初期変位。これらの値は、内部 (灰色) フレームの x-, y-, z- の各軸を基準にそれぞれを表します。
|
InitPos
|
|
|
|
シミュレーション開始時の質量中心フレームの初期速度。これらの値は、内部 (灰色) フレームの x-, y-, z- の各軸を基準にそれぞれを表します。
|
InitVel
|
|
Ignore
|
-
|
MapleSim が並進の初期条件を無視する、実施を試みる、または厳密に実施するのいずれかを指定します。
|
MechRotTree
|
|
|
|
パラメータ値 を基準としたシミュレーション開始時の質量中心フレームの初期回転
|
InitAng
|
|
|
|
パラメータ値 を基準としたシミュレーション開始時の質量中心フレームの初期速度
|
InitAngVel
|
|
|
参照
マルチボディの概要
|
Download Help Document
Was this information helpful?