加熱 PMOS
熱ポートつきの単純 PMOS トランジスタ
重要: 加熱 PMOS コンポーネントは廃止される予定です。代わりに、
PMOS コンポーネントを Use Heat Port パラメータを true に設定して使用してください。
加熱 PMOS コンポーネントは、PMOS コンポーネントに似たもので、デバイスからの熱流をモデル化する熱ポートが付いています。
のとき、次の式が成り立ちます。 のときは、D と S の項を交換します。
![i[G] = 0](/support/helpjp/helpview.aspx?si=2865/file01865/math85.png) ![i[S] = -i[D]](/support/helpjp/helpview.aspx?si=2865/file01865/math86.png)
ここで、
![V[t_t] = V[t](1+(piecewise(useHeatPort = true, T[heatPort], T)-T[nom])*k[V[t]])](/support/helpjp/helpview.aspx?si=2865/file01865/math238.png)
熱流は、
接続
名前
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説明
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G
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ゲート
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D
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ドレイン
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B
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バルク
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S
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ソース
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heatPort
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熱ポート
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変数
記号
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単位
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説明
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ピン x へ流れ込む電流
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ピン x での電位
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デバイスからの電力損失
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熱の影響を計算に入れた後のゼロバイアス閾値電圧
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-
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熱の影響を計算に入れた後のバルクの閾値パラメータ
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パラメータ
記号
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デフォルト
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単位
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説明
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ID
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チャンネル幅
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W
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6.0
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チャンネル長さ
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L
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相互コンダクタンスパラメータ
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Beta
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-1.0
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ゼロバイアス閾値電圧
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Vt
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-
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バルク閾値パラメータ
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K2
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-
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ピンチオフ領域の縮小
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K5
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チャンネルの狭窄
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dW
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チャンネルの短縮
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dL
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ドレイン・ソース間抵抗
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RDS
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300.15
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公称温度
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Tnom
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-
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のフィッティング・パラメータ
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kvt
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-
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のフィッティング・パラメータ
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kk2
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重要: 加熱 PMOS コンポーネントは廃止される予定です。代わりに、
PMOS コンポーネントを Use Heat Port パラメータを true に設定して使用してください。
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-
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ヒートポートを有効にするか無効にするか指定します。
•true: ヒートポートを有効にする。コンポーネントのアイコンにヒートポートが表示され、ヒートポートを他のコンポーネントに接続できる。
•false: ヒートポートを無効にする。コンポーネントアイコンにヒートポートは非表示。
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useHeatPort
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Use Heat Port パラメータが false のときの一定デバイス温度
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T
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定数
関連項目
重要: 加熱 PMOS コンポーネントは廃止される予定です。代わりに、
PMOS コンポーネントを Use Heat Port パラメータを true に設定して使用してください。
MOSFET
アナログ電気コンポーネント
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