MapleCloud のグループ
MapleCloud Document Exchange にアップロードしたワークシートの内容を表示可能なユーザーを管理するため、グループ内で内容の共有を設定することができます。同様に、そのグループのメンバーであり、グループの所有者がグループメンバーに内容を表示する許可を割り当てていれば、グループ内にアップロードされた内容を表示することができます。MapleCloud パレット内のドロップダウンリストには、アクセス可能なグループが示されます。
グループに割り当てられた許可に応じて、MapleCloud グループ内で内容を表示したり、共有を設定したり、アップロードしたりすることができます。
公開ユーザーグループ(Public User Group)
すべての Maple ユーザーは、公開(public)グループ内の内容を表示したり、共有を設定したりすることができます。このグループにアップロードされた内容は、社外・組織外のユーザーを含む Maple 利用者全体が閲覧することができます。
すべての Maple ユーザーは、公開グループのメンバーです。内容の共有を設定するためには、MapleCloud Document Exchange にログインする必要があります。他のユーザーが共有を設定した内容を表示するには、ログインする必要はありません。
Maplesoft@admin グループ
Maplesoft@admin グループは読み取り専用グループであり、Maplesoft がワークシートの例、アプリケーション、および、その他の Maple プロジェクトに役立つ内容の共有を設定します。すべての Maple ユーザーがこのグループのメンバーです。このグループ内で共有された内容を表示するには、ログインする必要はありません。
注意:このグループにおいて内容の共有を設定できるのは Maplesoft だけです。Maple ユーザーは、このグループ内で内容の共有を設定することはできません
個人グループ(Private Group)
MapleCloud Document Exchange にログインしているユーザーだけが、自分の個人(private)グループ内に内容をアップロードしたり、表示したりすることができます。他のユーザーは、このグループ内にアップロードされた内容を表示することができません。すべての Maple ユーザーは、各ユーザー専用の個人グループにアクセスすることができます。たとえば、別のコンピュータで取り出す予定の内容を保管しておくために、その内容を個人グループにアップロードすることができます。
カスタムグループ
MapleCloud Document Exchange にログインしている Maple ユーザーは誰でも、カスタムグループを作成することができます。カスタムグループでは、グループの所有者が、グループへの参加を求めるユーザーを承認したり、グループのメンバーに内容の表示や共有の許可を割り当てたりします。たとえば、グループの所有者は、グループのメンバーが内容の共有を設定したり、他のメンバーが共有を設定した内容を表示したりする権限を制限することができます。詳細は MapleCloud のカスタムグループの作成を参照してください。
グループを作成したユーザーは自動的にグループの所有者になり、グループのメンバー構成およびグループ内で共有される内容を管理することができます。グループの所有者は、グループへの参加リクエストを承認したりグループの許可を割り当てたりするほか、グループからメンバーを除籍したり、メンバーが共有を設定した内容を削除することができます。
MapleCloud Document Exchange にログインしているユーザーは、カスタムグループへの参加をリクエストすることができます。グループの所有者が参加リクエストを承認すると、そのユーザーはメンバーになることができます。承認されたメンバーは、グループの所有者が割り当てた許可に応じて、そのグループ専用の内容を表示したり共有したりすることができるようになります。 詳細は MapleCloud グループへの参加を参照してください。
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