要素共通の演算子
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説明
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Maple の各要素で共有の演算子には以下の種類があります。
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+~
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加算または単項プラス (前置)
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-~
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減算または単項マイナス (前置)
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*~
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乗算
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/~
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除算
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^~
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累乗
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mod~
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除算の剰余を求める
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!~
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階乗 (単項後置)
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<~
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小なり
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<=~
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小なりイコール
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>~
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大なり
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>=~
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大なりイコール
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=~
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等しい
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<>~
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等しくない
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@~
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合成
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@@~
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反復合成
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||~
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連結演算子
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.~
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非可換乗算
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::~
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型演算子
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and~
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論理積
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or~
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論理和
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xor~
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排他的論理和
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implies~
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暗黙的
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not~
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論理否定 (単項前置)
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union~
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和集合を求める
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subset~
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部分集合
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intersect~
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共通集合を求める
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minus~
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差集合を求める
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in~
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メンバーシップのセットまたはリスト
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&<name> ~
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中立的演算子
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&name ~
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中立的演算子 (単項前置)
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funct ~
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一般的な要素共通演算子 (単項前置)
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| (1.1) |
| (1.2) |
>
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[true,true,false,false] xor~ <true,false,true,false>;
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| (1.3) |
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要素として処理される非コンテナー型は、他のコンテナーのサイズに一致するまで引数列の内部で繰り返される場合があります。
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| (1.4) |
| (1.5) |
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リストとセットは常に 1 次元と考えられます。つまり、リストからなるリストは 2-D オブジェクトとはみなされません。
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| (1.6) |
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~ は Maple の名前の先頭で許容されるため、ステートメントの意味を明確にする必要がある場合などは空白が必要となります。たとえば、(a*~b) という式について考えます。この式の意味は、a * (~b)? ではなく、(a *~ b) です。2 番目の例で tilde-b という名前を使用するには、乗算記号の後に空白を追加する必要があります。
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•
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中立的演算子の &*~ と &+~ は現在、有効であることから、要素共通の &* および &+ では、中立的演算子とチルダの間に空白を置く必要があります (たとえば、(a &* ~ b) は要素共通演算子 &* の使用例で、(a &*~ b) は、中立的演算子 &*~ の使用例です。この区別は、直前の節とは違い、解析プログラムによって強制されるものではないため、要素共通の &* および &+ を使用する場合は注意が必要です)。
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要素共通の演算子の例
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>
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A := <1,2,3;4,5,6;7,8,9>;
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| (2.1) |
>
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B := LinearAlgebra:-IdentityMatrix(3);
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| (2.2) |
| (2.3) |
| (2.4) |
| (2.5) |
| (2.6) |
| (2.7) |
>
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myproc := proc(x) x^2; end:
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| (2.8) |
| (2.9) |
| (2.10) |
| (2.11) |
| (2.12) |
| (2.13) |
| (2.14) |
>
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[true,true,false,false] and~ <true,false,true,false>;
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| (2.15) |
>
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[{1,2},{3,4}] subset~ [{1,3,4,5},{1,3,4,5}];
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| (2.16) |
| (2.17) |
| (2.18) |
| (2.19) |
| (2.20) |
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参照
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Array, index[expression], list, map, Matrix, neutral, operators[binary], operators[nullary], operators[precedence], operators[unary], set, table, Vector, zip
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