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はじめに
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Maple ソフトウェア
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Maple ソフトウェアは、簡単な数学問題から複雑なものまで解くことができる強力なシステムです。また、Maple 環境を使用してプロレベルの品質のドキュメント、プレゼンテーション、カスタムの対話型計算ツールを作成することもできます。
Maple の計算エンジンは、さまざまなインターフェイスで利用することができます。
インターフェイス
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説明
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スタンダード (デフォルト)
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フル機能のグラフィカルユーザーインターフェイスにより、仮定、計算、結果での許容誤差を表示したり、計算を非表示にして問題の設定および最終結果だけを表示できる電子ドキュメントを簡単に作成することができます。高度なフォーマット機能により、必要に応じてカスタマイズしたドキュメントを作成することができます。ドキュメントはライブ形式であるため、パラメータを編集してボタンをクリックすると、新しい結果を計算することができます。スタンダードインターフェイスには、2 種類のモード:ドキュメントモードとワークシートモードがあります。
スタンダードワークシートインターフェイスでは、本マニュアルを対話形式に参照することができます。そのためには、[ヘルプ(Help)] メニューから、[マニュアル、リソース、その他(Manuals, Resources, and more)] → [マニュアル(Manuals)] → [ユーザマニュアル(User Manual)] と選択してください。
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クラシック
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メモリー量が限られている旧式のコンピュータ用の基本的なワークシート環境です。クラシックインターフェイスでは、スタンダードインターフェイスでサポートされている GUI の一部しか利用できません。クラシックインターフェイスでは、ワークシートモードのみお使い頂けます。
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コマンドラインバージョン
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グラフィカルユーザーインターフェイス機能を持たず、大規模で複雑な問題を解く、あるいはスクリプトを使用したバッチ処理を行う際に使用するコマンドラインインターフェイスです。
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Maplet アプリケーション
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ウィンドウ、テキストボックス、その他視覚的インターフェイスを含むグラフィカルユーザーインターフェイスです。 これにより、ポイントアンドクリック操作で Maple の機能を利用することができます。計算の実行、関数のプロットなどを、ワークシートを使用せずに行うことができます。
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Maplesoft Graphing Calculator
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Maple の計算エンジンを操作するためのグラフィカルな電卓インターフェイスです。これを使用して、簡単な計算を実行し、カスタマイズおよび拡大縮小が可能なグラフを作成することができます。このインターフェイスは Microsoft Windows でのみお使い頂けます。
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このマニュアルでは、スタンダードワークシートインターフェイスの使用方法について説明します。上記の通り、スタンダードワークシートにはドキュメントモードとワークシートモードの 2 つのモードがあります。どちらの場合も、高品質な対話形式の数式ドキュメントを作成できます。両モードは、デフォルトの入力欄のみ異なりますが、同じ特徴や機能を提供しております。
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プラットフォームごとのショートカットキー
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このマニュアルでは、数式などの入力に際してコンテキストメニューやコマンド補完が頻繁に使用されています。これらの機能を起動するためのキーの組み合わせは、ご利用の OS によって異なります。
このマニュアルでは、Windows 環境用のショットカットキーについてのみ記載しています。ご利用の OS 用のショートカットキーについては、[ヘルプ(Help)] メニュー ([ヘルプ(Help)] → [マニュアル、リソース、その他(Manuals, Resources, and more)] → [ショートカットキー(Shortcut Keys)]) から確認することができます。
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コンテキストメニュー
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Windows または UNIX の場合、右クリック
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Macintosh の場合、Ctrl キー + クリック
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Windows または UNIX® をご利用の場合には、入力欄や出力欄にマウスカーソルを合わせ、マウスの右ボタンを押してください。Macintosh® をご利用の場合には、Ctrl キーを押しながらマウスのボタンを押してください。
コンテキストメニューの詳細については、コンテキストメニューを参照してください。
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コマンド補完
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Macintosh、Windows、UNIX の場合、Esc
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Windows の場合、Ctrl + Space
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UNIX の場合、Ctrl + Shift + Space
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Maple ドキュメントでコマンドを途中まで入力し、Esc キーを押します。または、プラットフォーム固有のキーを使用します。Windows の場合は、Ctrl キーを押しながらスペースバーを押します。
コマンド補完の詳細については、コマンド補完.
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このマニュアルの内容
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このマニュアルでは、下記 Maple 機能の概要を説明します:
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問題をすばやく解くために役立つさまざまなインターフェイスを備えた、ポイントアンドクリック操作
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カスタム Maplet アプリケーションの使用と作成
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ファイルの入出力およびサードパーティー製品での Maple の使用
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マニュアル、学習ガイド、ツールボックス、その他のリソースのリストについては、Maplesoft Web サイト http://www.maplesoft.com を参照してください。
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対象読者
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このマニュアルは、はじめて Maple を使うユーザーと、もう少し詳しい情報を探しているユーザーを対象にしています。
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表記規約
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このマニュアルで使用している表記規則は、以下のとおりです。
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太字 - Mapleコマンド、パッケージ名、オプション名、ダイアログ、メニュー、テキストフィールドを示します。
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問い合わせ先
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Maplesoft では、ご意見およびご要望をお待ちしています。このマニュアルおよび他のマニュアルについてのご意見は、doc@maplesoft.com までお寄せください。
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