ある点で数式を評価するには、変数の代わりに値を使用する必要があります。
コンテキストメニューを使用して変数に値を代入するには、以下の手順に従います:
1. 数式を右クリック (Macintosh の場合は Control キーを押しながらクリック) します。コンテキストメニューが表示されます。
2. コンテキストメニューから [点で評価(Evaluate at a Point)] を選択します。[点で評価(Evaluate at a Point)] ダイアログが表示されます。図 8.2 を参照してください。
|
図 8.2 : 点で評価(Evaluate at a Point)
|
|
|
3. ドロップダウンリストから、置き換える変数を選択します。
4. テキストフィールドに、変数の代わりに使用する値を入力します。[OK] をクリックします。
ワークシートモードでは、値に置換するeval
コマンド呼び出し手順がドキュメントに挿入されます。これが、eval コマンドの最も一般的な使用法になります。
次の多項式で とする例を示します。
>
|
|
>
|
|
パレットを使用して変数に値を代入するには、以下の手順に従います:
1. [式(Expression)] パレットで、特定点での評価を示す項目
をクリックします。
2. 数式、変数、代入する値を指定します。
次に例を示します:
>
|
|
eval 関数で実行した置換は構文上のもので、より強力な代数形式の置換ではありません。
代入は、代入式の左辺に名前が指定されている場合に実行されます。
>
|
|
代入式の左辺に名前が指定されていない場合は、左辺が数式のオペランドである場合にだけ代入が実行されます。
>
|
|
>
|
|
が のオペランドではないため、評価が実行されていません。オペランドについては、?op で表示されるヘルプページを参照してください。
代数的な置換には、algsubs コマンドを使用するか、simplify コマンドに辺関係を指定して使用します。
>
|
|
>
|
|