立体角の単位
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説明
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立体角 (solid angle) の次元は記号上 1 になります。ユニットパッケージとの整合性をとるため、立体角の次元は length^2/length(radius)^2 になっています。 立体角の SI に基づく単位はステラジアン (steradian) であり、面積が半径の 2 乗と等しくなる際の立体角として定義されています。
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Maple では以下の表にある立体角の単位を使うことができます。
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名称 記号 意味 別表記 プレフィックス
steradian sr SI * steradians SI
sphere angle * spheres
hemisphere angle * hemispheres
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アスタリスク (*) は指定省略時に設定されるデフォルト値であることを、アットマーク (@) は略記であることを表しています。また、プレフィックス (接頭辞) 欄において、SI は単位が SI プレフィックス全てと組み合わされることを、IEC は単位が IEC プレフィックスと組み合わされることを、SI+ と SI- はそれぞれ正と負の SI プレフィックスとのみ組み合わされることを表しています。単位の名称または意味と記号はパッケージの索引処理により調べると良いでしょう。例えば、sphere[angle] または sr[SI] などとします。また、標準的な意味で使われている場合には、例えば sphere または sr などの、単位名か記号だけを使って調べると良いでしょう。
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球 (sphere) は 4 p ステラジアンを意味する。
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半球 (hemisphere) は 2 p ステラジアンを意味する。
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例
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convert(steradian, dimensions);
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| (2.1) |
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convert(steradian, dimensions, base=true);
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| (2.2) |
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convert(1/2, units, hemisphere, steradians);
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| (2.3) |
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convert(3, units, steradian, radians^2);
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| (2.4) |
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