Maplets ユーザのためのヒント
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使用者に向けて
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このヘルプページは、maplet ユーザ向けの初歩的な内容から構成されます。いくつかの情報は、maplet の製作者にとっても、有用でしょう。
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項目
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このヘルプページでは、以下の項目が収録されています:
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Maple ワークシートからの maplet の呼び出し方
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maplet および Maple ウィンドウ (モダリティ) による作業方法
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maplet ウィンドウをアクティブにする方法
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グラフィカルユーザインタフェースでのショートカットの使用方法
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Maplets パッケージの起動方法
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Maplets コードを含む Maple ワークシートを受け取った場合には、最初に Maplets パッケージを発動しなくてはなりません。
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これら2つの可能な実行グループの後で、 [Enter] キーを押して下さい:
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with(Maplets[Elements]);
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Maple ワークシートからの Maplet の呼び出し方
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maplet を起動するためには、最後のコロン(:)、セミコロン(;)、または Maplets コードを実行するための実行グループの中のどこかの後ろで、[Enter] キーを押して下さい。
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以下の例では、maplet は1つの実行グループとして書かれています。このコードを実行するためには、実行グループ内のどこかで [Enter] を押して下さい:
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mymaplet := Maplet ([
["Hello World", Button("OK", Shutdown())]
]):
Maplets[Display](mymaplet);
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以下の例では、maplet は2つの実行グループとして書かれています。Display コマンドを用いる前に、この maplet は定義されなくてはなりません。
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with(Maplets[Elements]):
my2maplet := Maplet ([
["Hello World #2", Button("OK", Shutdown())]
]):
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Maplets[Display](my2maplet);
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Maplet の終了方法
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maplet が cancel ボタンを含む場合には、その Cancel を押して下さい。
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それ以外の場合は、プラットフォームに依存する、適切な Close アイコンをクリックしてください。
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UNIX:
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注意: ウィンドウマネージャにより、様々な種類のアイコンがあります。
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1. maplet ウィンドウのタイトルバー左上の角にある、[-] アイコンをクリックします。ドロップダウンのリストボックスが現れます。
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Windows:
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maplet ウィンドウのタイトルバー右上の角にある [x] アイコンをクリックします。これで maplet は終了します。
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Maplets および Maple ウィンドウ (モダリティ) による作業方法
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maplet が起動している際には、Maple のワークシートにアクセスすることはできません。ワークシートを横切るようにカーソルを移動させると、アイコン(UNIXでは時計(ウィンドウマネージャに依存)、Windowsでは砂時計)が現れ、そのワークシートがアクセス不可能であることを示します。
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Maple のワークシートがアクセス可能となる前に、maplet を終了、あるいはその maplet の動作を完了する必要があります。
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Maplet ウィンドウをアクティブにする方法
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1. maplet 内にある入力フィールドをクリックします。入力フィールドはハイライト表示されます。
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2. 求められる数式、数字、あるいは文字を適切に入力します。
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Maplet の中止および再開方法
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長い計算では、計算を停止したいこともあるでしょう。
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1. 現在の maplet の処理を中止するためには、maplet のタイトルバー上にある [x] (あるいはプラットフォーム毎の適切な終了のアイコン)をクリックします。
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2. 中止した maplet を再開するためには、lastmaplet ツールを用いて maplet を起動します。
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Maplets[Display](lastmaplet);
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グラフィカルユーザインタフェースでのショートカットの使用方法
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ドロップダウンのリストボックス
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いくつかの maplet には、ドロップダウンのリストボックスが含まれます。
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1. リスト内にある項目のうち、いずれかの最初の文字を入力します。リストは自動的に、入力された文字から始まる項目の位置へ移動します。
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2. 希望の選択項目がハイライト表示されるまで、文字の入力を続けます。ComboBox 要素で作成される編集が可能なドロップダウンリストには、このショートカット機能は適用されないことに、注意が必要です。
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スペースバーおよびタブキー
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maplet 内では、Cancel または OK ボタンをクリックするために、マウスの使用が可能です。同様に、[Tab] キーおよびスペースバーの使用も可能です。
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1. [Tab] キーを用いて、Cancel または OK ボタンの所にカーソルを置きます。
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2. スペースバーを押します。これでコマンドが入力されます。
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