Maplets[Tools][SetTimeout] - 最初の maplet の起動に対する、Maple の最大待ち時間の設定
使い方
SetTimeout(n)
パラメータ
n - (オプション) タイムアウトを表す整数値
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説明
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Maplets は、Maple のカーネルおよびユーザインタフェースとは分離した、Java [TM] プログラムとして表示されます。この Java プログラムは、maplet が最初に表示される際に、Maple から起動されます。稀に、Java プログラムが起動しても、Maple との連結を確立するのに失敗することがあります。n 秒後に、Maple は maplet の実行を中止し、エラーを提起します。
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タイムアウトのデフォルト値は、90 秒です。通常、Java の maplet アプリケーションマネージャは、数秒で起動します。遅い、または重い負荷のかかったマシンにおいて、通常の操作が妨害されないように安全を図るという目的で、このデフォルト値は高い値に設定されています。異常な状態から Maple が制御を再開できるように、ここでは無限の値を設定することはできません。
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以前のタイムアウト値の設定が、常に返されます。
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引数なしでこの関数が呼び出されると、現在の設定が返されます。
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例
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デフォルトのタイムアウト設定:
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Maplets[Tools][SetTimeout]();
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90
タイムアウトの値を 120 秒に設定します。
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Maplets[Tools][SetTimeout](120);
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90
以前のタイムアウト値が、返されたことに注意して下さい。
もう一度 SetTimeout を引数なしで呼び出すと、120 という値が返されます。
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Maplets[Tools][SetTimeout]();
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120
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