Maplets ニーモニックキー
|
説明
|
|
•
|
ニーモニックキー (またはアクセスキー) により、キーボードを用いて、次の項目をアクティブにすることが可能です; ボタン、チェックボックス、メニュー、メニュー項目、ラジオボタン、トグルボタン。
|
|
ニーモニックキーは、要素の caption オプション内で指定されます。Button, CheckBox, CheckBoxMenuItem, Menu, MenuItem, RadioButton, RadioButtonMenuItem, ToggleButton の各要素が、ニーモニックキーを受け付けます。
|
•
|
ニーモニックキーを要素の表題として指定したい場合には、ニーモニックキーとなる文字の前に & 文字を付け加えます。
|
|
例えば、表題 OK の K を記憶文字に指定したい場合には、"O&K" を使用します。表題は、OK として表示されます。
|
•
|
アンパサンド (&) を表題内に表示したい場合には、2つ重ねて (&&) 使用して下さい。例えば、"A&&B" は、ニーモニックキーなしの "A&B" として使用されます。
|
•
|
以下の表に、ニーモニックキーを含む使用可能な表題の例を示します。この表で、Specification の列は maplet 要素での caption 文字の例を、Caption Displayed の列はそれに対応する maplet の表題の体裁を現します。
|
|
"_character" は、maplet 内で "character" に下線をつけるという指示であることに注意して下さい。
|
Specification Caption Displayed
&OK _OK
O&K O_K
A&&B A&B
A&&&B A&_B
•
|
1つの表題に複数のニーモニックキーを指定した場合には、表題内で最初の & 指定が、その記憶キーとなります。他の単独のアンパサンドは、無視されます。各 caption 毎に1つのニーモニックキーだけが指定可能です。
|
•
|
1つの caption 内に複数回現れる文字がニーモニックキーに指定された場合には、最初の例が記憶文字として下線で表示されます。ニーモニックキーは、大文字小文字の識別を行います。
|
•
|
ニーモニックキーは、単独のキーを押すことで入力できる文字に限定されます。SHIFT キーとの組み合わせ文字や、入力に他の修飾語を必要とする文字は、ニーモニックキーの指定としては無効な文字となります。
|
|
無効な文字が指定された場合、その文字は下線付きで表示されますが、要素をアクティブな状態にすることはできません。
|
•
|
ニーモニックキーを用いて要素をアクティブな状態にするためには、Alt キーと下線の文字を押します。例えば、OK ボタンについて下線が引かれた文字が K である場合には、OK ボタンをアクティブにするために Alt + k を押します。
|
|
注意: いくつかのプラットフォームや異なるキーボードでは、 Alt の代わりに他のキーが用いられることがあります。
|
|
|
例
|
|
>
|
with(Maplets[Elements]):
maplet := Maplet([
"Select a Button:",
[Button("O&K", Shutdown("true")), Button("&Cancel", Shutdown())]
]):
result := Maplets[Display](maplet);
|
|
|
Download Help Document
Was this information helpful?