LinearAlgebra[Diagonal] - 行列から (1 つまたは複数の) ベクトルの列を返します
使い方
Diagonal(A, L, outopts)
パラメータ
A - 行列
L - (オプション) 整数、整数の端点をもつ範囲、あるいは、整数のリスト および/あるいは 整数の端点をもつ範囲; 対角成分の選択を表します
outopts - (オプション) outputoptions=list の形をした等式; 結果のオブジェクトに対するコンストラクタオプション
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説明
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Diagonal(A) コマンドは、行列 A の 主対角 を (列) ベクトルとして返します。
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Diagonal(A, L) コマンドは、選択パラメータ L により決定されるように、行列 A の指定した対角成分に相当する1つ以上の(列) ベクトルの式列 を出力します。これは、整数、整数の端点をもつ範囲、あるいは、整数 および/または 整数の端点をもつ範囲のリストになることができます。
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行列 A の対角成分には、符号付きの整数を用いてインデックスが付けられます。主対角は、インデックス 0 となります。 主対角の上側には、正整数のインデックスが付けられ、主対角の下側には、負整数でインデックスが付けられます。特に、このコマンドに対して、負の整数は、端から後ろ向きにインデックスを付けるものとして解釈されません。(Row と比較してください。)
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outputoptions オプション (outopts) は、結果を構築するVector コンストラクタに追加情報 (orientation, readonly, shape, storage, order, datatype, attributes) を与えます。
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outputoptions を指定して使用する場合、各結果の ベクトルは、同じ指定したオプションを持ちます。
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例
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with(LinearAlgebra):
A := <<1,2,3>|<4,5,6>|<7,8,9>|<10,11,12>>;
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| (2.1) |
| (2.2) |
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Diagonal(A,-1,outputoptions=[orientation=row]);
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| (2.3) |
| (2.4) |
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