LinearAlgebra[CrossProduct] - 2 つのベクトルの外積の計算
LinearAlgebra[`&x`] - 2 つのベクトルの外積の計算
使い方
CrossProduct(U, V, outopts)
U &x V
パラメータ
U, V - 3 次元ベクトル
outopts - (オプション) outputoptions=list の形をした等式; 結果として得られるオブジェクトのコンストラクタオプション
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説明
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CrossProduct(U, V) 関数は、ベクトル U と V の外積を計算します。
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このコマンドは、また、&xを挿入した表記 U &x V を用いて入力することもできます。この場合、追加のパラメータは提供されません。
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W := CrossProduct(U, V) のとき、 W は以下の成分を持つベクトルです。
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[U[2]*V[3]-U[3]*V[2], U[3]*V[1]-U[1]*V[3], U[1]*V[2]-U[2]*V[1]]
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U と V がどちらも行ベクトルのとき、それらの外積も行ベクトルになります。そうでないときは、列ベクトルが返されます。
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outputoptions オプション (outopts) は、結果を作成する Vector コンストラクタに付加情報 (readonly, shape, storage, order, datatype, attributes) を与えます。
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この関数は LinearAlgebra パッケージの一部ですから、 with(LinearAlgebra) を実行した後にのみ CrossProduct(..) の形で使うことができます。ただし、長い形の名前 LinearAlgebra[CrossProduct](..) を使えばいつでもアクセスすることができます。
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例
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with(LinearAlgebra):
V1 := <1,2,3>;
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| (2.1) |
| (2.2) |
| (2.3) |
| (2.4) |
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CrossProduct(V1, V2, outputoptions=[datatype=float]);
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| (2.5) |
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