LibraryTools[BuildFromDirectory] - ディレクトリ内にある全ての .m ファイルを含むライブラリの作成
使い方
BuildFromDirectory( directory, archive, recurse )
パラメータ
directory - 文字列; .m ファイルを検索するディレクトリ
archive - 文字列; 作成するライブラリの名称
recurse - (オプション) boolean; サブディレクトリを検索するかどうかを指定
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説明
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BuildFromDirectory( directory, archive ) コマンドは、拡張子 .m を持つファイルに関して、directory (ディレクトリ)およびそのサブディレクトリを検索します。これら .m ファイルを保存するために、archive で指定された Maple のライブラリが作成されます。
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archive がディレクトリである場合、Maple はデフォルトのライブラリ名、maple.lib を仮定します。このライブラリ名以外の場合には、archive にパスおよびライブラリ名を指定します。
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オプション引数 recurse は、サブディレクトリの帰納的検索を行わない設定をする際に使用します。recurse を false とすると、与えられたディレクトリだけを検索します。
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BuildFromDirectory( directory, archive ) コマンドは、索引名としての directory に対応する .m ファイルのパス名を使用します。ファイル 'directory/subdir1/subdir2/file.m' は、索引名 'subdir1/subdir2/file.m' で与えられます。同じく、文字 「/」は、全てのプラットフォーム上でディレクトリの区切り文字として使用されます。このため、'windows\dotfiles\foo.m' というファイルは、索引名 'windows/dotfiles/foo.m'を用います。
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directory が存在しない場合には、エラーが発せられます。
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指定されたライブラリが既に存在している場合、あるいはライブラリが作成できない場合には、エラーが発せられます(march を参照)。
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例
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with(LibraryTools):
BuildFromDirectory("/home/maple/dotM", "/home/maple/lib");
BuildFromDirectory("/home/maple/dotMnorec", "/home/maple/lib/mylib.lib", false);
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