Groebner[Homogenize] - 多項式やイデアルの斉次化
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使い方
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Homogenize(f, h, vars)
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パラメータ
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f
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多項式のリストか集合、あるいは PolynomialIdeal
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h
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変数
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vars
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(オプション) 変数のリストか集合
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説明
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Homogenize コマンドはいくつか多項式や、多項式イデアルを斉次化します。f を多項式とし、各項に h のべきを掛けていくことで、全ての項を同じ全次数を持つようにします。f の変数はオプションの第 3 引数 vars によって指定されます。Homogenize は多項式のリストや集合の元それぞれに対して働きます。
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第 1 引数 f が PolynomialIdeal であった時は Homogenize コマンドは f の全ての多項式を斉次化したものによって生成されるイデアルを構成します。この計算は f の全次数順序を用いた Groebner 基底を斉次化することによって行われます。
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Examples
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| (4.1) |
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| (4.2) |
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| (4.3) |
単にイデアルの生成元を斉次化しただけでは不十分です。この例では は <F> に入っており、この多項式は斉次なので <F> を斉次化したイデアルにも入っていることになります。
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| (4.4) |
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| (4.5) |
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| (4.6) |
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| (4.7) |
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| (4.8) |
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| (4.9) |
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| (4.10) |
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参考文献
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R. Froberg. An Introduction to Grobner Bases. Wiley & Sons, West Sussex, 1997.
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