AddPalette 関数は、カスタムスニペットパレットを左側 (デフォルト) または右側のパレットペインに追加します。パレットは、指定したペインの最上部 (デフォルト) または最下部に配置することができます。

store オプションに store=true (または単に store) を指定すると、パレットは後の Maple セッションでも使用可能なパレットセットに追加されます。デフォルトでは、スニペットパレットは Maple セッションの終了時に削除され、後続のセッションでは表示されません。

スニペットパレットは、組み込みパレットと同じように [表示] > [パレット] メニューの [パレットのアレンジ] ダイアログを使用して操作できます。

スニペットパレットにエントリを追加するには、DocumentTools[AddPaletteEntry] コマンドを使用します。

スニペットパレットを削除するには、DocumentTools[RemovePalette] コマンドを使用します。

DocumentTools[AddPalette] コマンドは Maple 16 で導入されました。

Maple 16 における変更点についての詳細は、Maple 16 の新機能 を参照してください。

with(DocumentTools):

AddPalette( "My first palette" );

AddPalette( "My second palette", location = "right", position = "top", store );

RemovePalette( "My first palette" );